女子力アップ!に、イタリアン・オープン!?「アバルト124スパイダー」【夏江ちゃんの次のクルマ選び!! Vol.05】

自らハンドルを握って、ぶらぶらとドライブするのが趣味という、タレントの夏江紘実さん。いまどき珍しい、真性のクルマ好き女子です。最近、ますます自動車にのめり込んでいるカエちゃんが、次の愛車にしたいのは……!?

「ラジオ界のアイドル」として関東エリアのAM/FM両局で帯番組のパーソナリティを務める車大好き女子の夏江紘美ちゃん。

多忙なスケジュールの合間を縫って愛車のトヨタプレミオで関東近郊をドライブするのが何よりの楽しみですが、年間走行距離は2万㎞オーバー。ついに日頃の酷使がたたって!?エンジンオイル漏れが発覚。修理代もかさむので次期愛車を物色中。大本命は5ナンバーサイズの4ドアセダンだけど、そろそろ春も近いのでオープンカーに浮気しちゃいそう!?

オープンカーの定番といえばNDロードスター。それじゃあ当たり前過ぎるので、カエちゃんが選んだのは少しマニアックにロードスターの兄弟車、アバルト124スパイダー。

フィアットとマツダのコレボレーションで生まれた日伊合作の2シーターオープンで、エンジンはフィアット製で、車体の組み立ては広島にあるマツダの工場で行ないます。「アバルト」とはかつてモータースポーツで大旋風を巻き起こした名チューナーで、そのスピリットを受け継いだフィアットのスポーツモデルがその名を冠します。エンブレムのモチーフになっている「サソリ」の毒気はどのくらい効いているのでしょうか?

「オープンカーってずっと憧れだったんですよ」と笑顔ではしゃぐ夏江ちゃん。スリーサイズは全長4060×全幅1740×全高1240㎜。今回夏江ちゃんが試乗したのは6速AT仕様で、価格は388万円。6速MTも選べます。

今回のロケ地は夏江ちゃんの定番ドライブコース、東京湾アクアラインの木更津側にて。「ショッピングモールの横に小さな遊園地があって、夕方になるとそこの観覧車のネオンが光って…そのシュールな雰囲気が千葉っぽくていいんですよ」と、早くも夏江ワールド全開。

「電動じゃなくて手動でソフトトップを開け閉めするんですね。でも、初めての私でも簡単に操作できました」。オープンの開放感に大満足の夏江ちゃん。幌のロックを解除するとサイドウインドーが自動で下がります。

この記事の著者

ダン・アオキ 近影

ダン・アオキ

15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。
諸行無常の響きあり。主に「女性と車」をテーマにした写真を手がけ、『clicccar』では「注目モデルでドライブデート」の撮影をさせていただいております。感謝。
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