■ホイールベースは約40mm延長し、2740mm程度に
初代プリウスの発売は1997年。4代目となる現行型は2015年に登場し、「GA-C」プラットフォームの採用や四輪駆動「E-Four」の搭載など、その大きな進化で注目を集めました。
その後改良を重ねながら、日産「ノート オーラ」などライバルたちとしのぎを削ってきましたが、いよいよ第5世代へバトンタッチしようとしています。
●スポーティ&シャープなデザインを採用か
次期型では、ボディシルエットが大胆に進化します。フロントウインドウはかなり寝かされ、フロントオーバーハングを延長。リアデッキは若干切り詰められ、ボディをローダウンし、全高も下がります。
ロングノーズ&ショートデッキのスポーツカールックを採用する可能性に加え、ホイールベースは、約40mm延長し、2740mm程度となりそうです。
アンダースカートは、フロントから繋がるエッジの効いたラインデザインとし、フロントデザインは、EV戦略からの流れを汲むコの字型ヘッドライトを採用する模様。アンダーグリルは、前面に押し出した立体的でシャープなデザインが予想されます。
キャビン内では、大型のインフォテインメントタッチスクリーンを搭載、高級感がアップするでしょう。パワートレインは、1.8リットル直列4気筒+電気モーターのハイブリッド、および2.0リットル直列4気筒+電気モーターのプラグインハイブリッドをラインアップする可能性が高いようです。
次期型プリウスのハイブリッドは、最速で「2022年内発表」の可能性も残っていますが「2023年1月」が有力とみられています。また、プラグインハイブリッドは2023年春の発売が濃厚となっています。