「似合うと思うの」菅沢こゆき×フィアット500e【注目モデルでドライブデート!? Vol.139】

■完成されたデザイン

菅沢こゆき×フィアット500e
今回の“彼女”は、菅沢こゆきさん!

「丸くてかわいいのね。だから女の子がオーナーだったら似合うと思うの」

菅沢こゆき×フィアット500e
フィアット500e

“男性が”とか“女性が”っていう表現は今の時代にはそぐわないのかもしれないけれど、彼女の意見には100%賛同できる。

だけど、男性が乗って似合わないのかといえばそんなことは、そんなこともないと思う。女性も似合うし、男性も似合うクルマ。それがフィアット500だ。

どうしてか。それはデザインとして完成されているからじゃないだろうか。

日本で「500e」と呼ばれるモデルは、本国では「New 500」を名乗り、デビューは2020年。

メカニズムも車体(全長もホイールべースも伸びている!)も刷新した正真正銘のフルモデルチェンジだが、デザインは2007年デビューのモデル(電気自動車の新型に対してガソリン車として販売が続いている)と基本的に変わっておらず、詳しい人以外は2台を並べてもきっと見分けがつかないだろう。

菅沢こゆき×フィアット500e
美女とチンク

●チンクは日本語

菅沢こゆき×フィアット500e
「似合うと思うの」

そこまでデザインが継承されたのは、言うまでもなく従来型のデザインが好評だからだ。もう15年も前に発売されたクルマなのに、今見ても全く古さを感じないのはすごいことである。

さらにいえば、2007年デビューのモデルもルーツは1957年デビューの「NUOVA 500」にあり、それはまさにアニメ「ルパン三世」でおなじみのクルマだ。

時代に流れないデザイン。それはデザインが完成されていることの何よりの証ではないだろうか。

菅沢こゆき×フィアット500e
疾走するチンクエチェント

ところで、FIAT「500」のことをボクは「ごひゃく」と呼んでいるけれど、正式には日本での読みもイタリア語で「チンクエチェント」だ。そして短縮形の「チンク」は日本でのみ通用し、本国では通じないらしい。

(文:工藤 貴宏/今回の“彼女”:菅沢 こゆき/ヘア&メイク:千葉 ちえみ/写真:ダン・アオキ

この記事の著者

工藤貴宏

工藤貴宏 近影
1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。