トヨタ新型クラウンの顔、3連LEDヘッドライトを先行公開

■スリムなヘッドライト、ツートーンカラーのボンネットフードも確定

7月15日にワールドプレミアが迫るトヨタの主力モデル「クラウン」新型の最新ティザーイメージがリリースされました。

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トヨタ クラウン 次期型 特許画像

そこには、上部にデイタイムランニングライト、下部に3連LEDを備えるスリムなヘッドライト、ツートーンカラーのボンネットフード、スリムなグリル、メッシュのダミーインテークなどが確認できます。

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トヨタ クラウン 次期型 特許画像

トヨタ乗用車の代名詞とも言えるクラウンは初代が1955年に登場、65年以上「日本の上級セダン」というコンセプトを守ってきましたが、16代目となる次期型ではクラウン史上最も大きな進化を見せます。

それは、セダンでもなく、SUVでもない、クロスオーバー風のハイライディングのファストバックシルエットが予想されます。

市販型では、これまでのFRから前輪駆動または全輪駆動のいずれかで、同社の「TNGA-K」プラットフォームを採用。ボディサイズは全長194.1インチ(4,930mm)、全高60.6インチ(1,540mm)と、メルセデス・ベンツ「GLEクーペ」とほぼ同じ長さが予想されています。。

新型のパワートレインは、3.5リットルV型6気筒のハイブリッドは消滅、CVTボックスに結合された2.5リットル直列4気筒ハイブリッドエンジンと、6速ATに結合された2.4リットル直列4気筒ターボエンジンとなりそうです。

いよいよヴェールを脱ぐ7月15日、クラウンの歴史が大きく動きます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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