発売まであと1か月。「グランツーリスモ7」について分かっていることをまとめてみた!

■400台以上のクルマ、90種類のコースを収録!

3月4日の発売までほぼ1か月となったプレイステーション用ソフト「グランツーリスモ7」。昨年秋から、中身をチラ見せする公式ビデオクリップが何本も公開されてきましたが、1月27日に公開された最新の動画を見ると、ゲームそのものではなく、コントローラーや3Dオーディオに関するアピール。「情報は出し切った!後は発売を待て!」といわんばかりの内容です。

そこでここでは、昨年9月の発売日発表以降に明らかとなった事実をまとめてみましょう。

●PS5はもちろんPS4にも対応

グランツーリスモ7
「グランツーリスモ7」スタンダードエディションPS5版
グランツーリスモ7
「グランツーリスモ7」スタンダードエディションPS4版

4K60P、HDR、レイトレーシングに対応する最新ソフトなので、「当然ハードはPS5だよなあ」と思っていたら、なんとPS4にも対応することが判明。「PS5がなかなか手に入らないよー」という人でも感動と興奮が味わえる点はうれしい配慮ですね。しかも! もし後からPS5を手に入れたら、わずか1100円でPS5版へのアップデートも可能(※購入するバージョンによってできない場合もあります)。2度買いの必要もなくお財布に優しいというわけです。

●スタンダード版のほか25周年を記念した豪華版もあり!

25周年アニバーサリーエディション
「グランツーリスモ7」25周年アニバーサリーエディション

製品にはいくつか種類があります。「とにかくゲームに集中したい」という人には、ベーシックなスタンダードエディションがおすすめ。PS5版とPS4版、どちらもパッケージ版とダウンロード版があり、PS5版が税込8690円、PS4版は税込7590円となっています。

根っからのGTファンには、グランツーリスモ25周年を記念した「25周年アニバーサリーエディション」を。おっと、これはパッケージ版の名称で、ダウンロード版は「25周年アニバーサリーデジタルデラックスエディション」というそうです。

グランツーリスモ7
25周年版のパッケージ版とダウンロード版の特典の違い

価格はPS5/PS4版ともに税込1万890円。スタンダードエディションとの違いですが、ゲーム内クレジットや国・地域限定リバリーをまとったトヨタGRヤリス、GT7の楽曲を納めたデジタルアルバムなどが付いてくるので、ちょっとお高い価格も十分もとが取れそう。

●早期予約やダウンロード版購入特典も充実

グランツーリスモ7
予約した人にはこの3台をプレゼント!

パッケージ版を早期予約したり、ダウンロード版を予約購入したりした人には、以下の特典が付くそうです。ゲーム内クレジットがあると最初から速いクルマが買えるので、ゲームの進行も早まりそうですね。

・カーパック(3車種):
 MAZDA RX-VISION GT3 CONCEPT Stealth Model
 ポルシェ 917 LIVING LEGEND
 トヨタ スープラ GT500 (Castrol TOM’S)
・ゲーム内クレジット:10,000,000 Cr

●収録車種は400台以上。ポルシェVGT(ビジョン グランツーリスモ)もドライブできる

グランツーリスモ7
ポルシェ ビジョン グランツーリスモ

クルマのラインナップは気になるところですが、今のところ400台以上が収録されることが明らかになっています。クルマがリアルすぎることはもはやグランツーリスモでは驚きに値しませんが、今回はレイトレーシングを使って、車体に当たる光のうつろいまで表現。惚れ惚れするような実在感に浸れるでしょう。

注目のクルマもいろいろありますが、筆者が早く乗りたいのは「ポルシェ ビジョン グランツーリスモ」。ポルシェの近未来を提示するスポーツカーだけに、興味津々です。いっぽう公式パートナーとしてブレンボが加わったようなので、ブレーキパーツを購入するとブレンボ製が装着されるのかも?

●コースは90レイアウト。デイトナやディープフォレストが復活

グランツーリスモ7
デイトナ・インターナショナル・スピードウェイの収録が発表済み

どこが走れるかというのも気になる点。「グランツーリスモ7」では90種類ものコースが楽しめると発表されています。なかでもビデオクリップでは、トライアルマウンテンとディープフォレスト・レースウェイという、過去作で人気の高かったコースの復活が話題となっています。筆者のようなおっさんプレイヤーは、この復活だけでもご飯3杯はいけるってもんです。

このほか実在コースでは、GT6以来となるデイトナ・インターナショナル・スピードウェイが収録を公表済み。オーバルトラックとインフィールドのテクニカルセクションが同時に味わえるあの感覚も、たまりませんなあ。

このほか、プレイステーション5独自の注目点として、ワイヤレスコントローラーの進化にも注目です。ハプティックフィードバックやアダプティブトリガーという技術(今話題のメタバースでも注目されています)によって、路面のデコボコする感じやブレーキがロックしてグリップが抜ける感じが体感できるようになっているんですよ。

さまざまな進化が盛り込まれた「グランツーリスモ7」。3月4日が待ちきれません!

(文:角田伸幸

この記事の著者

角田伸幸

角田伸幸 近影
1963年、群馬県のプロレタリアートの家庭に生まれる(笑)。富士重工の新米工員だった父親がスバル360の開発に立ち会っためぐり合わせか、その息子も昭和期によくいた「走っているクルマの名前が全部言える子供」として育つ。上京して社会人になるもクルマ以上に情熱を注げる対象が見つけられず、自動車メディアを転々。「ベストカー」「XaCAR」で副編集長を務めたのち、ポリフォニー・デジタルにてPlayStation用ソフトウェア「グランツーリスモ」シリーズのテキストライティングに携わる。すでに老境に至るも新しモノ好きで、CASEやパワートレインの行方に興味津々。日本ディープラーニング協会ジェネラリスト検定取得。大好物は豚ホルモン(ガツとカシラ)。