2022年はホイール換えちゃおうかな! WEDS(ウェッズ)の新作ホイールをチェック!!

■ミニバン、SUVから軽自動車まで対応のワイドラインアップ!

圧倒的な性能と優れたデザインが融合したホイールをリリースし続けるウェッズ。2022年も、ユーザーの欲望を刺激する新作がスタンバイしているようです。一足先に、そのラインナップの一部をご紹介しましょう。

●LEONIS LM & IT/星と鳥の羽を思わせる2つのレオニス

ウェッズ2022新作ホイール
左がレオニスLM、右がレオニスIT

リーズナブルな価格帯にも関わらず、洗練されかつ革新的なデザインやカラーリングが惜しみなく投入されるレオニスからは、新たに2作品がデリバリー開始になります。どちらも華のある独創的なフィニッシュで、気軽に履けてバツグンの存在感を放つ、ドレスアップ度満点な造形に仕上がっているのだから絶対に注目です。

ストレートスポークとA字型スポークで星形を描くITは、そのスポークが回転しているようなディレクションスタイルですから、静止状態でも圧巻の躍動感を獲得できます。双方のスポークが立体的に重なり合って見えるため3D感もしっかりで、サブスポーク先端がリムオーバーだから足長感もたっぷり。

ウェッズ2022新作ホイール
レオニスIT。フラットなスポークがセンターで急に落ち込む立体感がすごい
ウェッズ2022新作ホイール
レオニスLM。柔らかみのあるU字スポークと細くエッジの効いたストレートスポークのダブルフェイス仕立て

いっぽう複雑なダブルフェイス仕立てとなるLMの造形は、まるで鳥の羽のように柔らかで優雅なスタイリング。とはいえサブスポークは直線で鋭く、アール基調なトップスポークとのコントラストもバツグン。華やかさと精悍さのバランス感が絶妙です。

【LEONIS IT】
●サイズ:14×4.5~20×8.5●価格:3万4100~8万2500円●カラー:パールブラック/ミラーカット、パールブラックミラーカット/チタントップ(2200円UP)、BMCミラーカット(6600~7700円UP、一部サイズ設定なし)●構造:鋳造1ピース

【LEONIS LM】
●サイズ:14×4.5~20×8.5●価格:3万4100~8万2500円●カラー:パールブラック/ミラーカット、パールブラックミラーカット/チタントップ(2200円UP)、BMCミラーカット(6600~7700円UP、一部サイズ設定なし)●構造:鋳造1ピース

●Kränze Vierharm(クレンツェ・ヴィルハーム)/これぞ王者の風格。平面と曲面が織りなす豪華絢爛な光!

ウェッズ2022新作ホイール
クレンツェ・ヴィルハーム

ウェッズのフラッグシップブランドであるクレンツェは基本、年に一度しか新デザインを投入しません。ゆえにその新デザインには深いこだわりが込められますし、希少性も大。ファンからも待望のイヤーモデルとして、アツく支持されているのです。今年もその時期がやってきました。クレンツェが発表した2022年のイヤーモデルは、ヴィルハーム。V字のツインスポークと極細のストレートスポークとを重ね合わせた、シャープで華やかなダブルフェイス形状です。その細部にはクレンツェらしい、とびきりのこだわりが詰め込まれています。

ウェッズ2022新作ホイール
極上クオリティの3ピース構造で他にはないカラーが設定されているのも魅力。19~22インチと主要車種を幅広くカバー

メインとなるトップスポークはまるで矢のような形状で、しかもその先端がやや左側へとオフセットした、躍動感あるディレクション形状。平面が基本だから光を受けたときの存在感が強く、実に絢爛な佇まいです。サブスポークは極細で、クレンツェらしい3D形状。スポーク間へ均等に配置されたピアスボルトもバツグンに高品位です。平面と曲面、柔らかさと鋭さが融合した一本。これぞ王者の風格です。

【Kränze Vierharm】
●サイズ:19×7.5~22×13●価格:10万8900円~●カラー:SBC/ポリッシュ、セピアブラック/ポリッシュ、ブラック&バフ/ブラッシュド●構造:鋳造3ピース

●MAVERICK 1410S/どんなスタイルにもハマるシンプルな10本スポーク

ウェッズ2022新作ホイール
マーベリック1410S

マーベリックの2022年モデルは、普遍的でありながら、独特のオーラも放つことができる10本スポークの1410Sです。細くシャープな造形となるスポークは、側面がステップ形状で、中央へ向かってグッと落とし込まれたコンケイブフォルム。シンプルながらも奥行き感、立体感が強く、洗練度の高さを存分に感じられる意匠となっています。

ウェッズ2022新作ホイール
まっすぐ伸びるスポークはセンター近くで鋭く折れ、深いセンターへと急降下

2ピース構造だからインセットはオーダー式で、ミリ単位のセッティングにまでこだわれるのも大きな魅力。リムファスナー部にはピアスボルトも配置されるなど上級感も満点で、奇をてらわないデザインですから、どんなスタイル、車種でも履かせやすいというのも特徴。カラーバリエーションも3色と豊富です。

【MAVERICK 1410S】
●サイズ:18×7.5~21×11●価格:7万7000円~11万7700円●カラー:グレイズブラック、プレミアムシルバー、SBC(1万1000円UP、20&21インチのみ)●構造:鋳造2ピース

●WEDS ADVENTURE MUD VANCE 07/シンプルだからこそ映える星形デザイン!

マッドヴァンス07
マッドヴァンス07

SUVやRV、トランスポーターのために生まれたウェッズアドベンチャーの作品は、アグレッシブな造形とその強いインパクトが武器。中でもマッドヴァンスというシリーズはデザインが独創で、特に最旬なアウトドア系との相性がバツグンです。

ウェッズ2022新作ホイール
12~18インチとサイズレンジは広く、ホール数やP.C.Dのバリエーションも多彩。車種を選ばず履かせやすい

そんなマッドヴァンスの最新作がこのマッドヴァンス07。力強くタフネスな極太の5スポークに、それを支える細身のV字スポークを添えた、いかにもパワフルな星形デザインが特徴です。ゴツッとした堅牢なセンターキャップや、ドリルドピアスによるビードロック風デザインなども採用されているため、無骨でタフなアゲ系路線にぴったりです。

サイズレンジも幅広く、カラーは全2色を厳選。最旬のど真ん中、オフ系を狙うなら最適!

【WEDS ADVENTURE MUD VANCE 07】
●サイズ:12×4~18×8●価格:2万3100円~5万3350円●カラー:フルマットブラック、フリントグレイ(1100円UP)●構造:鋳造1ピース

●F-ZERO FZ-5/5交点メッシュにサブスポークを配置したダブルフェイスデザイン

ウェッズ2022新作ホイール
エフゼロFZ-5

たとえば、アルファード&ヴェルファイアのような最高峰ミニバンの足元を飾るには、機能性やデザイン性はもちろんのこと、それらを凌駕するプレミアム性や威張り度の高さも必要です。鍛造削り出し製法が採用されるFゼロのように、複雑で凝ったデザインとフォージド(鍛造)であるという付加価値を持つブランドは、ラグジュアリーモデルの足元には最適です。

ウェッズ2022新作ホイール
鍛造とは思えない複雑なデザインも魅力の鍛造1ピース

そんなFゼロの最新作「FZ-5」は、これまでの作品の中でも特に繊細で複雑。5ツインを軸としたようでいて、その先端を細かなスリットで分割した実は5交点メッシュであるというギミック満載の意匠が斬新です。一般的なメッシュとは明らかに一線を画す存在で、繊細でありながらも力強く、躍動感や幾何学的デザインも詰め込まれた革新のフォージドとなっている。

フェイスはコンケイブ形状で、スポーク先端をリムいっぱいまで伸ばしたリムオーバーフィニッシュだから足長感、大口径感もしっかり。鍛造らしさが際立つブラッシュドは特に狙い目です。

【F-ZERO FZ-5】
●サイズ:18×8~21×9.5●価格:7万8650円~13万3100円●カラー:ダイヤモンドブラック、ブラッシュド●構造:鍛造1ピース

●Kränze Vierharm 225 EVO/クレンツェ2022イヤーモデルの1ピースバージョン

ウェッズ2022新作ホイール
クレンツェ・ヴィルハーム 225 EVO

2022年のイヤーモデルであるヴィルハームをモノブロック化したこの225エボは、単に構造を変更しただけでなく、各部のライン調整や曲面の調律など、意匠はそのままで新たにリデザインされたもの。4系統の3Dスポークを組み合わせた独創のフィンスタイルは健在ですが、3ピースモデルでは実現できない強烈なリムオーバー形状がプラスされていて、その大口径感がまさに破格な一本です。

ウェッズ2022新作ホイール
5組のツインスポークの起点と先端が左端へオフセットされたアシンメトリーデザイン

超大口径の22インチも設定されますが、実際に装着するとそれ以上の大口径に見えるのが圧巻。全サイズ、フローフォーミングなのも有益です。

【Kränze Vierharm 225 EVO】
●サイズ:18×7.5~22×9●価格:8万6350円~12万7600円●カラー:SBC/ポリッシュ●構造:鋳造1ピース

●WedsSport SA-75R/さらなる軽量化とデザイン性を追求したウェッズスポーツの2022モデル

ウェッズ2022新作ホイール
ウェッズスポーツ SA-75R
ウェッズ2022新作ホイール
4色のカラーが選べ、好みに応じたチョイスができる

モータースポーツの舞台で実績を重ねたブランド「ウェッズスポーツ」の2022モデル。「SA」とは「Street Advantage」の略で、ストリート向けにデザインと軽量化を融合させたプロダクトです。スポーク形状を一から検証し、さらなる軽量化とデザイン性を追求。軽量化にはAMF(アドバンスド・メタル・フォーミング)を採用しました。リーズナブルな価格設定と豊富なサイズラインナップも大きな魅力で、スポーツカーはもちろん、軽自動車にも装着できるフレキシブルなモデルといえます。

【WedsSport SA-75R】
●サイズ:15×5~18×9.5●価格:2万5850円~3万9000円●カラー:WBC(ウォースブラッククリア)、BLCⅡ(ブルーライトクロームⅡ)、EJ-BRONZE(イージェーブロンズ)、HBCⅡ(エッチビーシーツー)●構造:鋳造1ピース

(クリッカー編集部)

Sponsored by weds

この記事の著者

角田伸幸 近影

角田伸幸

1963年、群馬県のプロレタリアートの家庭に生まれる(笑)。富士重工の新米工員だった父親がスバル360の開発に立ち会っためぐり合わせか、その息子も昭和期によくいた「走っている車の名前が全部言える子供」として育つ。
上京して社会人になるも車以上に情熱を注げる対象が見つけられず、自動車メディアを転々。「ベストカー」「XaCAR」で副編集長を務めたのち、ポリフォニー・デジタルにてPlayStation用ソフトウェア「グランツーリスモ」シリーズのテキストライティングに携わる。すでに老境に至るも新しモノ好きで、CASEやパワートレインの行方に興味津々。日本ディープラーニング協会ジェネラリスト検定取得。大好物は豚ホルモン(ガツとカシラ)。
続きを見る
閉じる