ホンダが新型「インテグラ」を公開!NSXのボディカラーを纏ったターボ仕様。2022年前半に発売へ

■ホンダの米国部門が新型「インテグラ」のプロトタイプを公開

1985年発売の初代モデルから2001年発売の4代目(~2006年)まで、20年以上に渡って販売されたホンダのスポーティモデル「インテグラ」。

米国ホンダが公開した新型インテグラのティザー画像

同社の米国部門が本年8月13日に突如、1枚のティザー画像とともに「インテグラ」の2022年初旬の復活を予告したため、大きな話題を呼びました。

その後も9月29日にリヤビューの一部を公開。さらに10月14日には6MT搭載モデルの存在を暗示する動画を公開したことから、早くも“インテR”復活への期待が高まっています。

●イエローのボディカラーが「タイプR」の存在を暗示!

米国ホンダがアキュラブランドから発表した新型「インテグラ」

そうしたなか、ホンダは日本時間の11月12日に同社が米国で展開するアキュラブランドから、ついに新型「インテグラ」のプロトタイプをワールドプレミアしました。

新型「インテグラ」のサイドビュー

そのボディにはインテグラ「タイプR」のボディカラーだったフェニックスイエローに敬意を表して、NSX用の“インディイエローパール”がペイントされており、ボディサイドには「INTEGRA」のプリントが大胆に配されています。

新型はCピラーを大きく傾斜させたクーペルックの5ドアモデルとなっており、フロントマスクには初採用となるフレームレスタイプのダイヤモンドペンタゴングリルを採用。

新型「インテグラ」のエクステリア

前後バンパーやラジエターグリル、ルーフ、ドアミラー、バックドア上のスポイラーなどはグロスブラック処理により精悍なイメージが演出されています。

また「ジュエルアイ」と名付けられたLEDヘッドランプには、同社が「シケイン」と呼ぶデザインのDRL(デイタイム・ランニング・ライト)が組み合わせられています。

●インテグラ初のターボチャージャー付きエンジンを搭載

新型「インテグラ」のサイドビュー

ボディサイドには後方に向けて跳ね上がったレリーフが設けられており、6ライトウインドウを採用。左ヘッドランプ下と右テールランプ下にそれぞれ彫られた“INTEGRA”のロゴが目を惹きます。

「インテグラ」のロゴが打刻されたリヤビュー

ホンダの発表によると、新型のパワートレインにはインテグラ史上初となるターボエンジン(1.5L直4 VTEC)を搭載しているそうで、リミテッドスリップデフの採用に加えて6速MT仕様を用意するなど、スポーツ走行に適した装備が奢られています。

また、マットブラック仕上げの19インチ5スポークホイールや、ボディ色に合わせたイエローキャリパーが印象的なブレンボ製の高性能ブレーキを装備。スポーティな外観に寄与しています。

●新型の車両価格は約3万ドル。“インテR”も復活確実か?

新型インテグラは米オハイオ州メアリーズビル工場のアキュラTLX生産ラインで量産を開始する予定になっており、米国でのインテグラ生産は今回が初めてとのこと。

5ドアのクーペルックを採用した新型「インテグラ」のリヤビュー

新型インテグラの詳細情報は2022年前半に予定している市販時に発表するそうで、米国価格は約3万ドル(340万円)程度に設定されるようです。

今回ホンダは新型インテグラのデザインを日本で行なったことを強調。プロトタイプに塗られたボディカラーや、6速マニュアルトランスミッションの存在から“インテR”の存在はほぼ確実と予想され、国内導入が期待されるとともに、16年ぶりに復活を遂げる新型インテグラ(5代目)の詳細情報公開が待たれます。

Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

Avanti Yasunori 近影
大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからのクルマ好きで、免許取得後10台以上のクルマを乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。