■上質なエクステリア&インテリアのオートサロン出品予定車
2020年6月にノート、セレナについで3番目のeパワーモデルということで注目を得ているのが日産のキックス。人気カテゴリーであるコンパクトSUVにeパワーモデル追加ということで、その注目度は非常に高くなっています。
![キックスオーテックグリル](https://clicccar.com/uploads/2021/01/14/kicks_aut_0003-20210114150139-200x133.jpg)
そんなキックスに待望のオーテック仕様が導入されました。じつはこのオーテック仕様は、2021年のオートサロンに出品予定となっていたモデルです。例年、オートサロンではオーテック仕様の人気が高く、多くの観客の注目を集めます。今回は展示車という形だったので、試乗は行えていませんが詳細をお届けします。
![キックスオーテックシグネチャー](https://clicccar.com/uploads/2021/01/14/kicks_aut_0002-20210114151311-200x133.jpg)
エクステリアではフォグランプフィニッシャー、フロントプロテクター、サイドシルフィニッシャー、リヤプロテクター、専用サイドターンランプ付き電動格納式リモコンカラードミラーにメタル調フィニッシュタイプを採用。
グリルフィニッシャーはダーククロームタイプとなります。ブルーに輝く専用シグネチャーLEDを装着。さらにホイールは17インチの専用タイプとすることで、標準車のキックスが持つ力強いエクステリアはそのままに、上質さをグッと向上しています。
![キックスオーテックフロントプロテクター](https://clicccar.com/uploads/2021/01/14/kicks_aut_0004-20210114151422-200x133.jpg)
![キックスオーテックホイール](https://clicccar.com/uploads/2021/01/14/kicks_aut_0009-20210114152053-200x133.jpg)
![キックスオーテック シート](https://clicccar.com/uploads/2021/01/14/kicks_aut_0006-20210114151910-200x133.jpg)
インテリアではブルー/ブラックコンビのレザレットシートにはブルーステッチの「AUTECH」刺繍が施されるほか、ドアトリムにもブルーのレザレットが用いられます。
インスツルメントパネルパッド、センターコンソールパッド、センターコンソールサイドパッドの各パッドにはブルーステッチを採用。ブラック/ブルー&ブルーステッチの専用革巻きステアリングも採用されました。センターコンソールには「AUTECH」のエンブレムを装着。基準車ではオプションとなるインテリジェント アラウンドビューモニター(移動物検知機能付)とインテリジェント ルームミラーも標準で装備となります。
基本内装色はブラックなのですが、各所にオーテックブランドのイメージカラーであるブルーが採用されていることで、スポーティで上質な雰囲気が醸し出されています。
![キックスオーテックリヤスタイル](https://clicccar.com/uploads/2021/01/14/kicks_aut_0010-20210114152203-200x133.jpg)
ボディカラーはオーテック仕様専用色のダークブルー・パールメタリック/ピュアブラック・パールメタリック2トーン、ブリリアント・ホワイトパール(3コートパールメタリック)/ピュアブラック・パールメタリック2トーン、ピュアブラック・パールメタリック、ブリリアント・ホワイトパール(3コートパールメタリック)の4色が用意されます。
キックスはもともとがインテリアにツートンカラーを採用したモデルと、標準タイプの2種類しか存在しません。オーテック仕様の場合はインテリアもオーテックオリジナルのものとなりますので、キックスAUTECHはモノグレードとなります。
なお発売は発表から少し遅れて2021年3月3日から。価格は311万4100円(消費税込み)となります。
![キックスオーテックフロントスタイル](https://clicccar.com/uploads/2021/01/14/kicks_aut_0001-20210114152254-200x133.jpg)
(文・諸星陽一/写真・井上 誠)