NASAの基礎技術を使った車載用空気清浄機が登場

■USB端子でスマホの充電も可能

2020年5月15日時点で、都内の売り場ではマスクを見かけるようになりました。アルコール消毒液の品薄状態は続いているようですが、レンタカーやカーシェアリングなどでは、ドアハンドルやステアリング、シフトレバーなどのアルコール消毒をスタートさせた企業が多いようです。

また、新型コロナウイルスへの効果は定かではないものの、クルマ用の空気清浄機を検討している方もいるでしょう。

空気清浄機
車載空気清浄機の「AFL CAR SANIFIER」

2020年5月15日、DCT COMPANY 77は、makuakeのクラウドファンディングで車内環境を快適にする車載用空気清浄機「AFL CAR SANIFIER」のプロジェクトを開始しました。

DCT COMPANY 77は、イギリスのAir for life社と独占販売権を取得。なお、Air for life社は、病院や店舗などに様々な空気清浄機を導入している専門メーカーだそう。

空気清浄機
白と黒の2色を用意

「AFL CAR SANIFIER」は、NASAの基礎技術を元に開発された「AFLPCO(光触媒技術)」とイオン技術「AFL PLASMA」が使われています。

光触媒は、特別な薬剤やフィルターなどをまったく使用せずに毎秒2,000万個のイオンを放出し、イオンが空気中の有害物質と触れることで、OHラジカルにより除去・無害化をすることが可能だそうです。

NASA技術搭載でウイルスやカビ、PM2.5などを徹底除菌すると謳っています。使い方は、シガーソケットに差し込むだけで、この空気清浄機にUSB端子が備わるため、スマホなどの充電もできます。

空気清浄機
車載空気清浄機の「AFL CAR SANIFIER」

また、定期部品交換や薬剤補充などのメンテナンスも必要ないそうです。サイズは151×713×69.5mmで、カラーはブラックとホワイトを用意。価格は8,320円(税込)〜となっています。

(塚田勝弘)

【関連リンク】

NASA技術で消臭・ウイルスやカビを徹底除去。車内環境を快適にする車用空気清浄機|マクアケ
https://www.makuake.com/project/afl_car_sanifier/

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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