7度目のWRCタイトルに向けて気合十分! セバスチャン・オジェがやり過ぎデモランを披露【東京オートサロン2020】

■2020年のTOYOTA GAZOO Racing WRTのWRCダブルタイトル獲得のキーマンが大暴れ!

幕張メッセで開催されている東京オートサロンでは、カスタムカーの展示といった屋内展示だけではなく屋外の特設エリアで派手なデモンストレーションが行われています。寒空の下にもかかわらず多くの人で賑わっている人気エリアです。

イベント初日の1月10日(金)、今年からTOYOTA GAZOO Racing WRTのエースドライバーとしてWRC(世界ラリー選手権)に参戦するセバスチャン・オジェ選手がコ・ドライバーであるジュリアン・イングラシアともに愛機ヤリスWRCで日本のファンの眼前でデモランを披露しました。

オジェ選手は、2008年からWRCでのキャリアをスタート。2011年からシトロエンのワークスドライバーとして初のフル参戦で5勝を飾り一躍トップドライバーとして注目を集めました。2013年にフォルクスワーゲンに移籍し初のドライバーズタイトルを獲得。そこから2018年まで6連覇を飾っています。

トヨタ・ヤリスWRC/セバスチャン・オジェ
屋外特設エリアでデモランするトヨタ・ヤリスWRC。

ちなみにWRCタイトル連覇記録は、同郷のセバスチャン・ローブが持つ2004年から2012年までの9連覇で獲得回数も歴代トップです。

オジェ選手は、2019年は8年ぶりに古巣のシトロエンに移籍。トヨタのオット・タナク選手、ヒュンダイのティエリー・ヌービル選手とタイトル争いを繰り広げましたが7連覇といかず。

そして今シーズンは、2019年チャンピオンのオット・タナク選手が所属していたトヨタに電撃移籍し話題を集めました。あと2週間でシーズン開幕戦ラリー・モンテカルロが控えている大事な時期にオートサロンに駆けつけてくれました。

もう待ちきれないと言わんばかりにやってきたオジェ選手は、大勢の来場者に手を振りと満面の笑顔。

移籍について「TOYOTA GAZOO Racing WRTのドライバーとして新シーズンを迎えることができて嬉しい。自分のタイトルはもちろん、チームタイトルも獲得するため頑張っていきたい。」と心強いコメント。

また10年ぶりに復活するラリー・ジャパンについて「2010年に北海道に来て勝っているので良い印象を持っています。今年はシーズン最終戦なので、タイトルが狙える位置でラリーに臨みたい、応援よろしく!」とコメント。

コ・ドライバーのジュリアン・イングラシア選手は「(移籍について)2人で十分に話し合って決断したこと。とても満足しているよ!」とはなし、ラリー・ジャパンについては「日本語は全然喋れないんだけど、教えてくれる友達がいるから、最近覚えているんだ。ラリー・ジャパンにみんなが来てくれるように、ガンバリマス!」と笑顔でコメントを残してくれました。

■いざデモラン!「広過ぎてどう走ればいいか分からなかった(笑)」

トークショーが終わるとサッと愛機ヤリスWRCに乗り込みエンジンをかけ、ゆっくり一周し、そこからアクセル全開で走行エリアを猛スピードで走り暴れ回りました。D1GPと遜色ないモクモク煙とサウンドで来場者のみならず関係者、メディアの視線を釘付けにしました。

途中パフォーマンスを中断するとそこそこの速度でハコ乗りを披露!

その後、コ・ドライバーのイングラシア選手がマシンが降り、そのナビシートには事前の抽選で運良く当選したファンが収まりオジェ選手は再びアクセル全開でデモランを再開。シーズン中は、比較的クールなキャラクターですが、あまりのイベントの盛況っぷりにサービス精神に火が付いてしまったようです。

WRC2020シーズンは開幕戦ラリー・モンテカルロを皮切りに全14戦で争われます。

昨年最終戦オーストラリアが大規模な森林火災による開催中止によってマニュファクチャラータイトルを逃したTOYOTA GAZOO Racing WRT。

今シーズンは、ドライバーを一新。6度のドライバーズタイトルを獲得しているセバスチャン・オジェ、著しい成長を昨シーズン披露したエルフィン・エバンス、そして昨シーズンWRC2プロ選手権のチャンピオンとなった若干19歳のヤングフライング・フィン、カッレ・ロバンペラの3台体制で1994年以来、26年ぶりのドライバーズ、マニュファクチャラーのダブルタイトル獲得を狙っていきます!

そして11月19~22日には愛知/岐阜県にてシーズン最終戦ラリー・ジャパンが開幕します。ぜひ応援に駆けつけましょう!

(文・写真:栗原 淳)

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