■E01は125cc相当、E02は50cc相当の都市型コミューター
e-BIKE(電動バイク)のカラーリングとして、エコをアピールすべく各社が白や青、そして緑といった色合いを選ぶ中、ヤマハが登場させた2台の電動スクーターは、それらとは全く異なる未来的なメタリックカラーだったのが強烈なインパクトを残しました。
![E01のフロントビュー](https://clicccar.com/uploads/2019/10/YAMAHA_E01_E02_5-20191024221510-800x533.jpg)
メタリックカラーと蛍光イエローのカラーリングが斬新。
![E02のフロントビュー](https://clicccar.com/uploads/2019/10/YAMAHA_E01_E02_11-20191024221721-800x533.jpg)
コンパクトかつ軽快感をイメージさせるスタリングが印象的。
2台とも同じ都市型コミューターですが、エンジン車両で言えば、E01モデルは125cc相当、E02モデルは50cc相当になります。そして、活用用途も異なります。E01は、都市間の移動と街中、中距離までの移動をカバーをし、E02は都市内(街中)の短い移動を快適にするモデルとなっています。
スポーティなデザインのE01は、急速充電に対応したバッテリーを搭載。日常での実用性とともにゆとりのある走りを実現しています。
![E01のバッテリー](https://clicccar.com/uploads/2019/10/YAMAHA_E01_E02_1-20191024221506-800x533.jpg)
バッテリーの容量が大きくなると重くなるため、充電は急速充電タイプの対応となる。
![E01のメーター](https://clicccar.com/uploads/2019/10/YAMAHA_E01_E02_3-20191024221508-800x533.jpg)
個性的かつコンパクトなデザインのメーター。シンプルで視認性も高い。
![E01のシート](https://clicccar.com/uploads/2019/10/YAMAHA_E01_E02_2-20191024221508-800x533.jpg)
スマートなフォルムのシート。リヤスペースも余裕があり、タンデムも快適。
![E01のリヤビュー](https://clicccar.com/uploads/2019/10/YAMAHA_E01_E02_4-20191024221510-800x533.jpg)
スッキリとしたイメージのリヤビュー、タイヤハウスのフィン状カバーがアクセントに。
また、コンパクトかつ個性的なボディのE02は着脱式のバッテリーを搭載、軽快かつスムーズな走りを味わうことができます。
![ホイール](https://clicccar.com/uploads/2019/10/YAMAHA_E01_E02_12-20191024221722-800x533.jpg)
マットブラックのホイールの内側にペイントされたフラッシュピンクが一段と映える。
![E02のシート](https://clicccar.com/uploads/2019/10/YAMAHA_E01_E02_14-20191024221724-800x533.jpg)
コンパクトかつ個性的なデザインのシート。表面のファブリックはコンセプトモデルならでは。
![E02のフットステップ](https://clicccar.com/uploads/2019/10/YAMAHA_E01_E02_15-20191024221724-800x533.jpg)
メタリックカラーが一段と未来感をアップさせているフットステップ。
![E02のメーター](https://clicccar.com/uploads/2019/10/YAMAHA_E01_E02_13-20191024221723-800x533.jpg)
メーターは携帯電話や小型のタブレットにも見える縦型のデジタルメーター。
これまでバイク(エンジン車)に乗っていた人も乗っていない人も、誰もが乗っても楽しめるモーターの制御(セッティング)を目標とし、ハンドリングやアクセル感の作り込みとe-BIKEならではのモードを活かした開発を行っていくというヤマハ。二輪の世界にも確実に電動化の波はやってきています!
(文・写真:安室淳一)