2020年1月デビューへ。メルセデス・ベンツ GLEクーペの頂点に君臨する「AMG 63」がニュルでテスト

●「AMG G63」と共有する4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載

メルセデス・ベンツは、ミッドサイズ・クロスオーバーSUV「GLEクーペ」および高性能モデル「AMG GLE53クーペ」の新型を発表しましたが、その頂点に設定される「AMG GLE63クーペ」の開発車両をカメラが捉えました。

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メルセデス AMG GLE63クーペ 新型プロトタイプ

ニュルを疾走する開発車両は「GLE」に似たフロントエンドが見てとれます。しかしダミーグリルの下には、縦スラットのパナメリカーナグリルが装着されるはずです。

またベースモデルより明らかに大型のコーナーエアインテーク、サイドシルを装備。リアエンドにはスクエア型クワッドエキゾーストパイプ、その間にはディフューザー、際立つダックテールスポイラーなどアグレッシブなエクステリアに仕上げられているのがわかります。

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メルセデス AMG GLE63クーペ 新型プロトタイプ

パワートレインは「AMG G63」と共有する4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載。最高出力はライバルBMW「X6M」新型を上回る630psまで高められそうです。

キャビン内には、アルカンターラやカーボンファイバーなどスポーティなトリムを多用。フルデジタルクラスタ、12.3インチのインフォテイメント・ディスプレイを搭載し、最新世代の「MBUX」が採用されるはずです。

ワールドプレミアは最速で2020年1月のデトロイトモーターショー、遅れれば3月のジュネーブモーターショーと予想されます。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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