【SUZUKA 10H】日本初のレーシングカー市内パレードから始まったSUZUKA 10Hを「Modulo Drago CORSE 034号車」はどう闘った?(PR)

フリー走行は大雨の中

23日は午後からフリー走行が行われました。本来はこのフリー走行で予選や決勝でのセッティングを進めていくのですが、天候はあいにくの雨。

Modulo Drago CORSE 034号車
Modulo Drago CORSE 034号車

その雨も時折強く降り、コースに川ができることもしばしば。そんな中でも使いなれないピレリタイヤをなんとかモノにしようとするModulo Drago CORSE 034号車。

道上龍選手
道上龍選手

雨の中でも出来ることはやっていこうというチームですが道上選手からは時折笑みがこぼれます。どうやらレインタイヤでのセッティングはフィーリングが良さそうな雰囲気です。

大津弘樹選手
大津弘樹選手

SUPER GTで道上選手とコンビを組みSUZUKA 10Hでも第2ドライバーとして参戦した大津弘樹選手もレインのセッティングでは悪くない印象を持っていたようです。

中嶋大祐選手と道上龍選手
中嶋大祐選手と道上龍選手

SUZUKA 10Hではドライバーが3人制となるために助っ人が1人必要となります。今回の第3ドライバーはSUPER GTのGT500クラスでMOTUL MUGEN NSX-GTに乗る中嶋大祐選手。

ピレリタイヤ
ピレリタイヤ

SUZUKA 10Hで走るModulo Drago CORSEの034号車は基本的にはSUPER GTの34号車 Modulo KENWOOD NSX GT3のマシンそのものですが、SUZUKA 10Hに合わせて仕様変更されている部分が大きく3つあります。一番大きな変更点はピレリタイヤ。SUZUKA 10Hはピレリタイヤによるワンメイクタイヤ制となっており、若干のサイズの違いはあっても出場車は同じタイヤを使用します。SUPER GTではコンディションに合わせてハードやミディアム、ソフトなどコンパウンドが選べますがピレリタイヤにそれはありません。そのため路面コンディションなどへの対応はマシン側で合わせる必要があり、またドライビングスタイルも適宜変えていくということになります。

サインシステム
サインシステム

2つ目はフロントウインドウに配置されたサインシステム。ここには現在走っているドライバー名の略称、順位、参戦クラスなどが表示されます。写真では大津選手が乗っているのでサインシステムには略称としてOTSが表示されています。

夜間走行用に増設されたライト
夜間走行用に増設されたライト

3つ目は夜間走行用にヘッドライトとは別にライトが増設されているところです。チェッカーフラッグが振られる時間は夜の8時のため日没後の概ね1時間30分ほどは夜間走行となります。レーシングスピードともなれば純正ライトでは光量も照射角度も足りません。そのためにヘッドライトの下により明るいライトを増設します。増設しても抵抗にならないようにライトはバンパーの中に埋め込まれています。写真で撮ればかなり明るく見えるライトですがナイトセッションを担当した大津選手によれば「これでもレースでは暗い」とのこと。

夜間走行用に増設されたライト
夜間走行用に増設されたライト

ナイトセッションも行われた23日のフリー走行。あいにくの雨でしたが天候に左右される部分以外の印象はそれほど悪いものではなかったのではないでしょうか。

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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