兄貴分のゴルフGTIを凌ぐ、320馬力の「ヤバ過ぎる」VW ポロを独チューナーが初公開

●チューン総額は約250万円。ノーマル比150%アップの過激チューン

ドイツ・オッテンベッカーを拠点とする「Siemoneit Racing」は、VWの中核を担うコンパクトモデル「ポロ」を過激チューニングしたモデルを初公開しました

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Siemoneiot RacingによるVW ポロGTI チューニングカー

「ポロGTI」をベースとしたこのカスタムカーは、GTIの2.0リットル直列4気筒TSIエンジンを搭載、ターボチャージャーやアップグレードされたエキゾーストシステム、空気誘導システムを備えた新しいインタークーラーを取り付けることによって最高出力は200psから320psへ、最大トルクは320Nmから430Nmへ一気に強化されます。

現在兄貴分「ゴルフ」は、高性能モデルの「GTI」を開発中ですが、その予想される最高出力300psをも超える過激チューンとなり、アップグレード価格には8,998ユーロ(約108万円)かかるといいます。

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Siemoneiot RacingによるVW ポロGTI チューニングカー

さらにお金をかけたい顧客には、KWクラブスポーツ用サスペンション、Sabelt製シートベルト付きRECAROシート、ブラック・ベロアインテリア、ミシュランパイロットスーパースポーツタイヤ、18インチATSアルミホイール、後部座席を外してロールケージを装備するアップグレードパッケージを用意。こちらは11,630ユーロ(約140万円)かかります。

合計250万円とかなり高額ですが、0-100km/h加速が5.2秒から3.7秒へ、最高速度は256km/hと圧倒するパフォーマンスが保証されています。

(APOLLO)

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APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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