【新型ホンダ・N-WGN】フルチェンジしたN-WGNは使い勝手も大幅進化。上下に高いラゲッジが使いやすい

●軽自動車メインストリーム・ハイトワゴンに、新型N-WGNが登場

新型N-WGNはN-BOXから採用された新しいプラットフォームを採用する、ホンダの軽自動車です。全長は3395mm、全幅は1475mm。全高は1675mmです。なお、4WDモデルは高さが20mmアップします。

発売日は2019年8月9日となります。

ハイトワゴンと呼ばれるジャンルに属しており、直接のライバルはワゴンRやムーヴなどになります。

新型N-WGNの外観での特徴はとにかくシンプルなことなんですよね。

フロントではメインのグリル部、それからバンパーに入るダクト部分を含めて、水平基調のシンプルなデザインになっていることに目がいきます。また、ナンバープレートとバンパー・ダクトの上下幅が揃えられているなどの小技も効いています。

丸と四角を組み合わせたライトも特徴的。ターボモデルではヘッドライトがLED化されます(NAエンジンのLグレードではオプション装着可能)。

NAエンジン搭載車はハロゲンヘッドライトが標準です。

サイドを見ると、普通入りがちなキャラクターラインがないことで、プレーンさが際立ちます。

キャラクターラインはありませんがよく見ると、フェンダー付近の凹凸はしっかりあります。また、リヤドアまわりの面もよく見ると段ができているほか、Aピラーの延長線状にリブが設けられているなど、各所に抑揚を持たせる造形が持たされています。

サスペンションはフロントがストラット、リヤがトーションビームです。

撮影した車両に搭載されていたターボエンジンのスペックは、64ps/6000rpm、10.6Kgm/2600rpm。先行する2代目N-BOXに搭載のものと同じものです。58ps/7300rpm&6.6kgm/4800rpmを発生するNAエンジンに関しては、N-WGN用に新たにエキマニを新設計するなどしてリファインされています。

ラゲッジを見てみます。とにかく開口面積が広いことに注目です。バンパー下部の方までラゲッジドアのパーティングラインが来ています。

新型N-WGNの特徴としてラゲッジアンダーフロアの作り込みをするのではなく、シンプルに上下方向に大きな空間を確保したという点があります。

また、強靭な作りの2枚構造ボードをセットして、上下にしっかり使い分けができる構造としていることもチェックポイント。ボードは跳ね上げて、シート背面のコンビニフックにひもをかけてやると保持ができます。

シートスライドはシート下のひもを引けば簡単に行えます。

シートを前端までスライドさせて、2枚のボードをコンビニフックにかけてあげれば、大きな空間を得ることができます。

リアシートはクッションストロークが大きなソファー的なものです。左右一体で前後に大きくスライドします。

また座面の下には傘などを入れておけるスペースがあります。

フロントシートはセンターアームレストを備えるセミベンチシートです。

なお、ホンダの軽自動車として初めてテレスコピックもつきました。30mm前後にストロークします。

インパネデザインの質の高さは向上が著しいレベルです。

メーターはアナログタイプ。中央にスピードメーター、そして左にはタコメータがあります。

トランスミッションは全車CVTです。シフトレバー基部の角度が水平に近くなっていることから、操作がしやすいんですよ。

空調のスイッチ類はピアノブラックで統一されています。温度調整は操作しやすいダイヤル式。

助手席正面にはトレー形状のラックがありましてホイホイとモノを入れ込んでおけます。

また、ドア側アームレストのサイズが左右方向にたっぷりととられていて、手をおきやすいです。

N-WGN L・ターボ ホンダセンシング(FF)の価格は150万1200円です。

(写真・動画・文/ウナ丼)

この記事の著者

ウナ丼

ウナ丼 近影
動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。