メルセデス・ベンツのピュアEV「EQC」が日本上陸。近未来感とワイド感を強調した外観と先進性あふれる内装が魅力

●ブランドの基本思想「Sensual Purity」を突き詰めたデザインのEQC

メルセデス・ベンツにおいて日本初となるピュアEVであるEQCが2019年7月4日に発表されました。ここでは、デザインと発売記念モデルの特別仕様車「EQC Edition 1886」についてご紹介します。

SUVフォルムをまとうEQCは、同ブランドのデザインの基本思想とする「Sensual Purity(官能的純粋)」をさらに突き詰めたデザインになっています。シンプルかつシームレスで、すべて1つの塊に溶け合ったようなフォルムを採用。一方で、これまでにないデザインの細部や独特なカラーアクセントによって、先進的で独特なフォルムを形作っています。

大型ブラックパネルが際立つフロントマスクは、パネル上端に左右のマルチビームLEDヘッドライトをつなぐデイタイムドライビングライト光ファイバーのチューブを配置。これにより「EQ」モデル独特の先進的なデザインが演出されています。

サイドビューは、長く伸びたルーフラインとウインドウグラフィックがリヤに向かって緩やかに下降するデザインが採用されていて、視覚的にSUVとSUVクーペの中間に位置するクロスオーバーSUVであることが表現されています。

低い位置に設けられたルーフスポイラーがエアロダイナミクスに貢献するとともに、ワイドさを強調する役割も果たします。リヤバンパーとリヤゲートはほぼ段差のないすっきりとした意匠が特徴。リヤコンビランプは、左右のリヤフェンダーからテールゲートまで連なった上下にスリムなデザインになっていて、内部にチューブ状のテールランプが配され、近未来感とワイド感が表現されています。

内装は先進的かつ上質なムードで、EQモデル独特の造形が特徴。ダッシュボードは、中央部から運転席側までが大きく切り取られたようなデザインになっています。その中に、1枚のガラスカバーで融合された2つの10.25インチディスプレイが浮かぶような設計。

切り取られた部分の表面には、高級オーディオアンプのヒートシンクを想起させるリブ付きエッジと、それを取り囲むようにアンビエントライトが配されています。さらに、エアアウトレットはキーをかたどったローズゴールドのEQ専用デザインを採用。

シートやインパネのステッチにもローズゴールドが使われていて、クールな印象のインテリアにアクセントを与えています。

この記事の著者

塚田勝弘

塚田勝弘 近影
1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。クルマ、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。