アウディ RS6 アバントの新型は700馬力の可能性も。市販プロトタイプを初補足!

アウディのスポーツワゴン「A6アバント」に設定される最強モデル「RS6 アバント」の市販型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。

以前目撃されていた開発車輌はテストミュールでしたが、これが市販型モデルとみられます。

刷新されたヘッドライト、ハニカムメッシュのワイドグリル&大口コーナーエアインテーク、フロントスプリッターを装着。サイドビューでは、V字型ブラックスポークホイールや巨大ブレーキキャリパー、サイドスカートなどが見てとれます。リアエンドには、新グラフィックのテールライトをはじめ、巨大な楕円形ツインエキゾーストパイプやディフューザー、ルーフスポイラーが装備されているのが確認できます。

前後ワイドフェンダーの黒い部分は、運転支援技術用のセンサーの可能性が高いです。

パワートレインには、先日ベントレー「コンチネンタルGT」に設定された4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は650psを発揮します。また噂では、ポルシェ「パナメーラターボS E-ハイブリッド」から流用されるプラグインテクノロジーを搭載し、最高出力700ps・最大トルク850Nmとう強力なパワーを生み出すといいます。

ワールドプレミアは、最短で9月のフランクフルトモーターショーと見られていますが、2019年末、あるいは2020年3月となる可能性もあるでしょう。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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