【三菱eKクロス試乗】静かで速くなり、しっとりとした乗り味も好印象

●新型デリカD:5ばりのフェイスは伊達じゃない!?

約6年ぶりのフルモデルチェンジとなった三菱ekワゴン。同時に新設定されたのが、SUVテイストあふれるeKクロスです。

今回、そのフルタイム4WDのターボモデル『T』グレード(176万5800円)に試乗することができましたので報告します。

ボディサイズは全長が3395mmで全幅が1475mm、全高は1660mm。独創的なフロントフェイスには縦型の3灯式LEDヘッドライトを採用しています。

上2段がロービーム、その下にハイビームがセットされています。

ボディのサイド面ではオーバーフェンダーを思わせる専用のデカールがセットされていることが特徴です。リヤではバンパーがクロス専用の造形となっていることも見逃せません。

車内ではメーカー装着オプションとしてプレミアムインテリアパッケージが設定されていることに注目です。これはブラックとタンカラーのコンビネーションとなるもの。シートはもちろん、インパネまで専用のカラーリングとなります。これで5万4000円の価格設定はお得。

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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