フォルクスワーゲンがEV用バッテリー量産に向けて企業連合「EBU」を設立

独VWが21日、EV用バッテリーの量産に向け、スウェーデンのノースボルト社と欧州バッテリー連合「EBU」を結成すると発表しました。

欧州では自動車メーカーにCO2排出量を2030年に21年比で37.5%削減する目標を義務付けており、VWは目標達成には更なるEVシフトが必要と判断。2030年までに世界販売の約4割をEV化する方針を明らかにしています。

「EBU」にはVW&ノースボルト社の主導のもと、7つのEU加盟国の企業や研究機関の参画が予想されており、2020年に開始する共同研究を通してバッテリーセルに関する幅広いノウハウを蓄積する模様。

研究はバッテリー生産に伴う全ての範囲に及び、研究で得られた成果はEBU内で共有する方針のようです。

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Avanti Yasunori・画像:フォルクスワーゲン)

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独フォルクスワーゲン
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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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