フォルクスワーゲンがEV「I.D.」シリーズの普及を目的に電力小売に参入。充電設備販売へ

●「I.D.」シリーズ普及のため、充電切れに対する不安を払拭

独VWが1月8日、電力小売事業に参入すると発表しました。電力小売サービスを手掛ける子会社「エリ」をベルリンに設立し、再生可能エネルギー100%由来の電力や、EV用の充電設備を家庭向けに販売。

VW販売店への充電ステーション設置も拡充するなど、EV普及に向けた環境整備を急ぐ考えのようで、家庭向けには11KWと22KWタイプの充電器を用意。後者は太陽電池と接続し、EVに貯めた電気を電力網に販売することもできるそうです。

日経新聞によると、VWは2020年に発売するEV「I.D.」シリーズの販売を軌道に乗せるため、周辺サービスを自前で整えるそうで、同年までに欧州の販売店(約4,000店)や提携先全てに充電ステーションを設置。

従業員駐車場のステーション数も5,000ヵ所以上に増やすなど、外出先での充電切れに対する不安を払拭する考えのようです。

Avanti Yasunori・画像:VW)

【関連記事】

ドイツの2018年新車販売、ディーゼル車シェア減・電動モデルが増加傾向
https://clicccar.com/2019/01/06/678208/

VWがEV化で今後数年間に独工場の従業員約7,000人を削減。その理由とは?
https://clicccar.com/2018/12/24/672712/

ガソリン/ディーゼル車の販売禁止時期が8年前出しされる?
https://clicccar.com/2018/10/20/641621/

ポルシェがドイツ勢で初のディーゼル撤退表明。電動化第1弾は「TAYCAN」
https://clicccar.com/2018/09/25/632652/

VWグループが電動化戦略「e-モビリティ」を加速。2025年にEV比率25%へ
https://clicccar.com/2018/03/19/569547/

『フォルクスワーゲン』の最新記事

いよいよ8代目へ。新型・VWゴルフ、最終デザインを公開。9月デビューが濃厚
新しい柱は「ID.3」。「ビートル」「ゴルフ」につづくフォルクスワーゲンの屋台骨となるEVがティザー公開
VW・ティグアン 4MOTION(4WD)の滑りやすい坂道での実力は?【Volkswagen Tech Day 2019】
ワーゲンバスのキッチンカーでもらったバタープレッツェルがうますぎた【モーターファンフェスタ2019】
【週刊クルマのミライ】フォルクスワーゲンが市街地でレベル4自動運転の実験を開始。完全自動運転が近づいた!

この記事もよく読まれています

あなたにおすすめの記事