「はい、じゃんじゃん!」 岩手名物・わんこそばでお腹も笑顔もはちきれそう~っ【グータラ親父の車中泊キャンプ・その10】

以前紹介した潮干狩りサクランボ狩りのように、我が家では家族でキャンプに出掛けると、その地域の名物名産を体験したり食べに行くようにしています。この夏はキャンプ旅行した岩手県で、蕎麦食べ放題の名物「わんこそば」を体験してきたので、紹介したいと思います。

ちなみに”わんこ”とは岩手弁でお椀のことで、「わんこそば」といえは蕎麦の食べ放題。そこで例によって朝昼食兼用にして、お腹を空かせて挑みます。

お店に行くと、2つのコースの案内がありました。ひとつは「薬味の種類が多く”わんこ”を積み上げていくコース」で、2つ目は「”わんこ”を回収するコース」です。そりゃあやっぱり、自分が食べた分のわんこは、目の前に積み上げたいですよネ。ここは瞬時も迷わず、前者のコースを選択しました。

最初に係の方から説明を受けます。「薬味は、マグロの刺身、なめこおろし、漬物、とろろなど。お蕎麦に飽きてきたら少しずつ食べてください」とのこと。いろいろな薬味があって、楽しそうです。ちなみに気になる分量は「わんこ15杯で、お蕎麦一人前くらい」とのこと。わんこの平均数は「男性が60〜80杯、女性が40〜60杯」位だそうで、100杯を超えると記念に特製の木札を頂けると聞けば、心身共に戦闘モードに切り替わるというもの。


また「終わりにしたい時は、自分のお椀に蓋をしてください。但し給仕に来ている時に、食べて素早く蓋をするのが決まりです」と撤退ルールの説明を受けました。「たくさん食べるには、あまり噛まないで飲み込むほうが良いですヨ」というアドバイスもありました。