【新車】全個体電池を採用した「アウディPB18 e-tron」の0-100km/h加速は2秒未満

アウディは、アメリカのカリフォルニア州モントレーで開催される「ペブルビーチ オートモーティブ ウィーク(ペブルビーチ コンクール デレガンス)」において、デザイン・技術両面のコンセプトカーを初公開すると発表しました。

EVの「アウディPB18 e-tron」は、究極のスポーツカーのビジョンを示すモデル。コンセプトとエキサイティングなラインは、カリフォルニア州マリブに開設されたアウディの新しいデザインスタジオで作成されました。

「アウディPB18 e-tron」には、同社が長年勝利を重ねてきたル・マン レーシングカーから数多くの技術を流用。「PB18 e-tron」という車名は、このコンセプトカーが初公開される場所のPebble Beachを示すとともに、大きな成功を収めたLMP1レーシングカー「アウディR18 e-tron」の技術的なDNAを受け継いでいることも表されています。

アルミニウムとカーボン、複合材を組み合わせることで重量を抑制。比較的軽量な全個体電池を採用することで総重量は1,550kg未満になると予想されています。ボディサイズは全長4.53m×全幅2m×全高1.15m、ホイールベースは2.70mで、 短いオーバーハングが特徴です。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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