久々にゼロヨン(DRAG)ネタをいってみましょう。この記事は、1983年8月22日、OPTIONが初主催したFISCO(富士スピードウェイ)ゼロヨン大会です。ハッキリとした記事にはなっていませんが、なにやらゼロヨン最大の敵、弱ウェットからのドライ路面だった模様。が、エントラントの皆さまは相当な熱さ!
タイムだけをみれば「?」って思うかもしれませんが、当時のマシンはこれだって凄いんです! プラス、こんな方!!まで参加していたOPTゼロヨンレースをご覧ください!
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グッドイヤー共催 OPT.Readersゼロヨン・トライアル
このチューニングでこのタイム、磨きに磨いた腕がなる!
ストリートでは無敵の腕自慢派から、ヒタイに油のDIYチューナーまで、様々なマシンが挑んだOPTゼロヨン・トライアル。いわばお隣のマシン大集合というわけ。ショップワークスのエキジビションも華をそえて、FISCOの空に小気味よいエキゾーストがWaoo〜n!
●DRAG方式はスタートがシビア
スタートはクリスマスツリーによるものだ。2台のクルマがスタートラインに並ぶとランプが点灯し、2台並んだ2秒後にツリーが作動し、3つの黄色を経て緑のランプが点灯するとクルマのスタートと関係なく計測がスタートする。これが本場のドラッグ方式だ。
その前にスタートラインを切るとフライングの赤ランプが点灯してしまうから、通常のテープスイッチや光電管による自由スタートのゼロヨン計測よりはるかにシビアなのだ。