さすがはNOVA。仕事早し! シティ・ミッドシップ化計画・その2【OPTION 1983年4月号より】

前回「その1」に続き、OPY連載企画、シティ・ミッドシップ化計画その2をいってみましょう レースエンジニアのノバ・エンジニアリングによるでボディ製作は、着々と進行中です。OPT得意の「切った貼った」ではない、本格的なマシン作りは興味シンシンです。

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OPTホットマシン作戦 シティ・ミッド・ターボ、完成近し!

どうだい。さすがレースの雄、ノバのマシン作りはきれいだ。これなら、サーキットでの全開OK。シェイクダウンテストが楽しみだ。

OPT83年4月号が発売されるころには(83年2月26日発売)、すでにOPT・NOVAシティ・ミッド・ターボは富士スピードウェイのストレートを全開でカッ飛んでいるかもしれない。それほどに、NOVAエンジニアリングの製作スピードは急ピッチなのである。

今回は、完成間近のシティ・ミッド・ターボの熱のこもった製作過程を写真で追ってみようと思う。

この記事の著者

永光やすの 近影

永光やすの

「ジェミニZZ/Rに乗る女」としてOPTION誌取材を受けたのをきっかけに、1987年より10年ほど編集部に在籍、Dai稲田の世話役となる。1992年式BNR32 GT-Rを購入後、「OPT女帝やすのGT-R日記」と題しステップアップ~ゴマメも含めレポート。
Rのローン終了後、フリーライターに転向。AMKREAD DRAGオフィシャルレポートや、頭文字D・湾岸MidNight・ナニワトモアレ等、講談社系車漫画のガイドブックを執筆。clicccarでは1981年から続くOPTION誌バックナンバーを紹介する「PlayBack the OPTION」、清水和夫・大井貴之・井出有治さんのアシスト等を担当。
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