【東京オートサロン2018】新車の34GT−Rは3200万円! R90CKは1億3700万円! ニッポンの宝が大挙出品された日本初の稀少車オークション、落札価格は?

オープニングは、BHオークション代表の武井真司さんのあいさつから始まり、地元・千葉の日本太鼓集団TAKERUによる演奏からスタート。腹に響く野太いサウンドは、ビッダーにとって「腹をくくれ」のメッセージだったのかも?

そして、コンダクター(進行役)はクリス・ペプラーさん。名誉顧問である堺正章さんが登場。クラシックカーにも精通した堺さんの、エンターテイナーらしく笑いを交えた開会宣言にていよいよオークションのはじまりです。

各車両は、スタッフによる手押しでうやうやしく1台ごとにステージ前に運ばれ、エキゾーストノートも収録されたPVが流れ車両紹介。もちろんビッダーの皆さんは事前に目当ての車両はチェック済みなのはいうまでもありません。入札は金額を大きく声に出しながら、自身の番号が記されたビッダーズカードを高く掲げるというシステム。自動車ジャーナリストでありながらBHオークションにも関わる西川淳さんほか6名のビッダーズレフェリーが交通整理をしつつ、進行していきます。

ハンマーを鳴らし落札を伝えるコンダクターのクリス・ペプラーさんの静かなアオリによってBGMのないなか入札は進んでいきます。すべての落札車両を振り返ってみましょう。