【東京モーターショー2017】「全固体電池」がゲームチェンジャーに! 電動化に積極的なトヨタが「乗って楽しいEV」の実現を約束!

現在、トヨタでは既に37の電動車(HV・PHV・FCV)を90か国以上で投入、年間150万台近く販売しており、グローバルな「電動車マーケット」における同社のシェアは43%に及んでいます。

これらの実績が今後の競争力の源泉となり、「EVが近い将来において重要なソリューションのひとつとなることは疑う余地が無い」と明言。

「全固体電池」は「ゲームチェンジャー」となりうる技術だと考えているそうです。

ディディエ・ルロワ副社長は今回、テクノロジーにより「限界」を越えていくことを可能にするなか、「楽しい!」と感じてもらえるモビリティを追求していくことを約束。これを「トヨタの誓い」としてスピーチを終えました。

今後、市場で誰もが「安心」して利用でき、「楽しい」と感じるトヨタらしいEVの登場が期待されます。

Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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