ランボルギーニの頂点へ…アヴェンタドールに780馬力の「ペルフォマンテ」開発中か?

ランボルギーニのフラッグシップ『アヴェンタドール』の新たなハードコアモデルと思われるプロトタイプをカメラが捉えました。今回はクーペ&ロードスターのダブルスクープです。

「アヴェンタドール」のハイパフォーマンスモデルといえば、750psを発揮する「SV」(スーパーヴェローチェ)が限定発売されたことがあります。この新型モデルではさらなる高性能となるはずで、車名は確定ではありませんが、「ペルフォマンテ」を名乗る可能性が高いようです。

捉えた開発車両はミュールボディですが、リアには「ウラカン」の高性能版「ペルフォマンテ」のようなセンターツインエキゾーストパイプが見られます。予想されるパワーユニットは6.5リットルV型12気筒で、最高出力は780ps程度まで引き上げられると思われます。

「ウラカン ペルフォマンテ」に採用されたアクティブ・エアロダイナミクス・システム「ALA」(エアロダイナミカ・ランボルギーニ・アッティーヴァ)の搭載も確実視され、これまでにない高いダウンフォースを実現するはずです。

ウラカン ペルフォマンテは、ニュルブルクリンク・ノルトシェライフェにおいて、ポルシェ「918スパイダー」の記録を超える6分52秒01を叩き出しましたが、アヴェンタドール ペルフォマンテが登場すれば、新たなコースレコードは確実になるでしょう。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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