「RDA」は、リヤドアスイッチをモニターすることで走行前後の後席のドア開閉状況を把握しており、乗員(幼児や高齢者)を車内に残したまま、うかっかり車両から離れることを防止するためのシステムで、炎天下の車内事故等の防止に向けて開発されました。
同システムは、北米日産の2人の子供を持つ女性エンジニアが発案し、ミシガン州の日産テクニカルセンターで開発されたそうで、今後は新型パスファインダー以外の車種にも搭載する予定になっているようです。
こうした機能は車載コンピューターのプログラム工夫等で低コストに実現する可能性が高いので、日産の国内モデルをはじめ、その他の自動車メーカーにおいても採用が望まれます。
(Avanti Yasunori・画像:NISSAN)
【関連記事】
7月度 登録車販売台数の首位は「日産ノート」。軽自動車を含めた総合順位は?
https://clicccar.com/2017/08/08/499749/
働くクルマの安全性を向上。自動ブレーキなどの安全装備が充実
https://clicccar.com/2017/08/07/499068/
ルノー・日産アライアンスの上期世界販売首位を実現した、意外な「立役者」とは?
https://clicccar.com/2017/07/30/496776/
プロパイロットだけじゃない!全自動駐車機能を備えた新型「日産リーフ」、9月6日公開
https://clicccar.com/2017/07/10/490435/
次期「日産・リーフ」のデザインは、欧州向けマイクラにソックリになる!?
https://clicccar.com/2017/06/30/486842/