また高速を走りながらルーフを閉めてみましたが、本当にボタン一つで、走行風の影響を受けることなく屋根が頭上を覆ってくれます。なにより一番ありがたかったのが、陽射しが出てきた時に、運転しながら屋根を閉められることでした。
「せっかくのオープンカーなのに、陽射しが辛いなんて貧弱!」と叱られそうですが、陽射しの中を走るオープンカーのキャビン環境は直射日光を浴びながら椅子に座り続けるのと同じ。特に日本の陽射しは強いので、帽子でもカバーしきれないくらい厳しかったりします。
そんな状況にあって、DS3 CABRIOの走行中の好きな時に屋根を開閉できる機能は、本当に大きなアドバンテージ。単に操作性に優れているだけでなく、走行中でも陽射しが辛くなったら屋根を閉め、陽射しがおさまったらまたすぐにオープンにできるので、大幅にオープンエアを楽しむ時間を増やすことができました。
次回は、燃費などの総括です。
(星崎 俊浩)
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