新型エクストレイル・ハイブリッドが採用した実用燃費向上策とは?

マイナーチェンジを受けた日産エクストレイルは、パワートレーン面の大きな変更はありませんが、ハイブリッド車の実用燃費向上の対策が施されています。

そのひとつが、アクセルオフ時に回生量を高めることで燃費向上を図り、さらに運転(減速)しやすくするというもの。これは主に市街地での速度域で実現するものだそうで、15%の回生量増加が図られています。

実際にハイブリッドを走らせると、アクセルオフ時の減速が確かに強まった印象で、日産ノートe-POWERほどの減速感はありませんが、慣れてくるとエンジンブレーキが強く利く感覚で確かに乗りやすく思えました。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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