カーラッピングといえば、アニメやゲームのキャラクターで装飾した「痛車」が思い浮かびますが、米国では以前から同様のラッピングが存在するそう。綺麗好きの日本ではまず見かけることが無いことから、自社技術のPR用に製作してみたそうです。
テーマは、近代的なハイブリッド車と錆の組合わせによる「意外性」だとか。
各種の錆び画像データをもとに、パソコン用の画像編集ソフトで車両の部位ごとにデータを製作するそうで、その仕上がりは本物と見紛うばかり。また、新車のうちにラッピングすればボディ保護になる相乗効果もあります(施工代: 50〜70万円)。
短時間でリアルな老朽化を演出可能な新手のラッピング。今後「痛車」のように街中で流行るかどうかは不明ですが、何千万円もするような超高級車への施工も、意外性の面では「アリ」かもしれません。
(Avanti Yasunori・画像:CARAPP)
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