完熟のフォルクスワーゲン・ポロを狙って、女子力アップ!【かえちゃんの次のクルマ選び!! Vol.11】

試乗車のTSIハイラインは「中の上」というポジション。マイナーチェンジ以前は「TSIコンフォートライン アップグレードパッケージ」という名称でした。

価格は258万9000円で、コンフォートラインの装備に加えて、アルカンターラ&レザレットシート、運転席&助手席のシートヒーター、16インチアルミホイールなどで内外装をバージョンアップした豪華仕様です。

ちなみに、コンフォートラインはリヤビューカメラ、オーディオコントロールスイッチ付きのマルチファンクションステアリングホイール、レインセンサー、オートライトシステム、オートエアコン、自動防眩ルームミラー、フロントフォグランプ、センターアームレスト、15インチアルミホイールを標準装備しています。

ポロ以外のBセグメントカーの代表格は、国産だとアクア、フィット、スイフト、デミオ、輸入車ではミニやプジョー208など。輸入車は個性的なデザインや質感の高い内装など、魅力的なモデルが揃っていますが、国産勢は燃費以外のウリが今一つ…。

それらと比較するとポロはデビューから8年も経っているのに、居住性や質感、乗り味、安全性などすべてにおいて群を抜いているのはスゴイですね。さすがは各メーカーがBセグメントの「お手本」にするだけあって、隙のない造り込みです。

この記事の著者

ダン・アオキ 近影

ダン・アオキ

15年ほど勤めた出版社でリストラに遭い、2010年から強制的にフリーランスに。自ら企画し編集もこなすフォトグラファーとして、女性誌『GOLD』、モノ雑誌『Best Gear』、カメラ誌『デジキャパ!』などに寄稿していましたが、いずれも休刊。
諸行無常の響きあり。主に「女性と車」をテーマにした写真を手がけ、『clicccar』では「注目モデルでドライブデート」の撮影をさせていただいております。感謝。
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