試乗車のTSIハイラインは「中の上」というポジション。マイナーチェンジ以前は「TSIコンフォートライン アップグレードパッケージ」という名称でした。
価格は258万9000円で、コンフォートラインの装備に加えて、アルカンターラ&レザレットシート、運転席&助手席のシートヒーター、16インチアルミホイールなどで内外装をバージョンアップした豪華仕様です。
ちなみに、コンフォートラインはリヤビューカメラ、オーディオコントロールスイッチ付きのマルチファンクションステアリングホイール、レインセンサー、オートライトシステム、オートエアコン、自動防眩ルームミラー、フロントフォグランプ、センターアームレスト、15インチアルミホイールを標準装備しています。
ポロ以外のBセグメントカーの代表格は、国産だとアクア、フィット、スイフト、デミオ、輸入車ではミニやプジョー208など。輸入車は個性的なデザインや質感の高い内装など、魅力的なモデルが揃っていますが、国産勢は燃費以外のウリが今一つ…。
それらと比較するとポロはデビューから8年も経っているのに、居住性や質感、乗り味、安全性などすべてにおいて群を抜いているのはスゴイですね。さすがは各メーカーがBセグメントの「お手本」にするだけあって、隙のない造り込みです。