軽自動車なのに「白いナンバープレート」が取れる!? その方法とは?

軽自動車といえば「黄色ナンバー」で、ホンダ・ビートやダイハツ・コペンなど以前から黄色ナンバーに合わせて黄色いボディカラーが人気を集める車種もあるくらいで、「黄色ナンバーだからな……」という理由で軽自動車を敬遠した人もいるかもしれません。

2017年4月3日から交付された日本初の「特別仕様ナンバープレート」は、2019年のラグビーワールドカップの成功を応援するという趣旨で国土交通省、「ラグビーワールドカップ2019組織委員会」から今年の2月に発表されました。

1000円以上寄付すると、図柄入りナンバープレートが、寄付金なしの場合はロゴ入りナンバープレートが交付されるもので、寄付金以外に別途、交付料金が必要になります(地域により異なります。東京地区の場合は7000円)。寄付金は大会の輸送力増強などに利用されます。

軽自動車が黄色から白になるだけでなく、緑ナンバーの事業用登録車は白ベースに緑色の縁入りになり、元々白い自家用登録車は、白ベースは変わらずに図柄入りもしくはロゴ入りのみになります。なお、軽自動車の事業用は対象外。

なお、今回の特別仕様ナンバープレートは、新車や中古車の登録時だけでなく、現在の愛車でもナンバーの数字(番号)を変えることなく、交換することが可能。申込は下記のホームページから可能。期限は2019年11月までなので気になる人は「白い軽ナンバー」にしてみたらいかがでしょうか?

(塚田勝弘)

【関連リンク】

図柄ナンバー申込サービス
https://www.graphic-number.jp/html/GKAA0101.html

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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