家族の思い出作りに最適なファミリーカーベスト5【2017年版】

■トヨタ・シエンタ

現在、ファミリーカーの中心モデルといえるのが2015年に登場しました2代目となるトヨタ・シエンタです。トヨタのミニバンラインナップで最も小さなモデルで、全長約4.2mのボディに6/7人乗りの3列シートをレイアウトした優れたパッケージングが特徴です。

搭載するパワーユニットは1.5L直4ガソリンエンジンと1.5L直4ガソリン+電気モーターのハイブリッドシステムの2種類。駆動方式はガソリン車が2WDと4WD、ハイブリッド車は2WDのみとなります。

5:5の分割可倒式サードシートは使用しないときはセカンドシートの下にスッキリと格納できるダイブイン格納機能付きです。その結果、フロア高505mm、荷室高1085mmというフラットなラゲージルームが出現します。先進安全装備のトヨタセーフティセンスCが設定されたシエンタの車両本体価格は168万9709円~232万9855円です。

■ホンダ・フリード

トヨタ・シエンタとともにストライクのファイミリーカーと言えるのが、ホンダ・フリードです。フリードも全長約4.2mのコンパクトなボディの中に3列シートをレイアウトするミニバンです。

搭載されるパワーユニットは1.5L直4DOHCガソリンエンジンと1.5L直4ガソリンエンジン+モーターを組み合わせたハイブリッドシステムの2種類です。駆動方式はシエンタと異なりガソリン車だけでなく、ハイブリッド車にも4WDを設定しています。

ラゲージルームのフロア高は480mm、ラゲージの高さは1255mmと後発モデルらしく、ライバルのシエンタを上回る数値となっています。安全装備は衝突軽減ブレーキやACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)などがセットとなったホンダセンシングを採用しています。フリードの車両本体価格は188万円~272万8200円となっています。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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