ベーシックなゼンの5速MTは171万円。AT免許で乗れる6速EDCは180万円。エアコンがマニュアルになったり、スチールホイール&キャップの組み合わせになったりと、装備内容はシンプルですが、フロントLEDランプやクルーズコントロール、前席&サイドエアバッグ、ESC(横滑り防止装置)など、安全性や快適性に関わるアイテムは標準です。
上級モデルのインテンスは6速EDCのみの設定(189万円)で、開放感を味わえるキャンバストップ(199万円)もラインアップ。ホイールがスチールから15インチアルミにグレードアップされ、ボディサイドを飾るストライプを追加。エアコンはマニュアルからオートになり、バックソナーも標準装備です。
リヤシートは5:5分割可倒式で、助手席も前方に折り畳めるので、荷物のサイズや形状に合わせて自在にシートをアレンジできます。2名乗車と割り切れば、リヤシートと助手席を片倒ししてスノーボードやテントなどの「長モノ系」グッズを余裕で積み込めます。
試乗車には純正アクセサリーの「スマートフォンクレードル」が付いていて、スマホをしっかり固定できるだけでなく、ルノー車専用アプリ「R&Go」をインストールすれば、ナビゲーションやタコメーターなどの車両情報、メディアプレーヤーに活用できます。