ホンダCR-ZとトヨタFJクルーザー、今年話題のこの2台に意外な共通点を発見!!

ハイブリッドカー(乗用車型)として世界初となるマニュアルトランスミッションを採用し、2010年カー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、何かと話題を呼んだホンダCR-Z。

一方、FJ40型ランドクルーザーの現代版としてアメリカで発売され、ようやくに日本上陸を果たしたトヨタFJクルーザー。

この2台、パッと見「クルマである」ということ以外に共通点はなさそうですが、意外な共通点を発見したので発表します(やや大げさ)。

CR-Zはご存知の通り、ホンダ自慢のIMAハイブリッドシステムで1tそこそこの軽量ボディをキビキビ走らせ、後席は用意するもあくまで応急用と割り切った2ドア2シーター(絶滅危惧種!! 失礼)的な仕立てが魅力。走ればスポーツを感じさせます。

一方FJクルーザーは、カリフォルニアなどの西海岸に住むサラリーマンが出勤直前までサーフィンを楽しみ、その濡れた道具をそのまま後席に放り込めるよう壁や床を樹脂で覆う防水加工を徹底。見た目なんて気にしてません。さらにサイドの観音開きのリヤドアは、フロントドアが先でなければ開かないふざけた始末。そう、最初から3人以上で乗ることなど考えていないスポーツするためのクルマなんですね。

つまり、2台とも事実上2シーターの正真正銘の「スポーツカー」なんです!!

この2台のような「大衆にこびないクルマ」「自分だけが楽しいクルマ」って個人的には大好きです。こういうクルマは日本ではもう味わえないと思いましたが、まだまだ捨てたモンじゃないって感じですね。

みなさんはどちらの「スポーツカー」がお好きですか?
(Kirin_GAJI)