「最新ポルシェは最良か?」 その疑問に迫るサーキット全開アタックの結果は!?

エンスージアストが多ければ多いほど「旧型と新型のどちらが良いのか?」という議論は沸騰します。ポルシェで言えば古くは「水冷化」、最近では「エンジンのダウンサイジング」「4気筒化」「ターボ化」などなど、「旧型のほうが良かった」説が横行しやすいのは事実です。そこで果たして最新ポルシェは最良なのか? に着目して、富士スピードウェイに最新ポルシェを持ち込み、“全開アタック”によるテストを敢行しました。

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FSWに持ち込んだのは、911ターボS、911カレラS、911カレラ4S、718ボクスターSの計4台です。すべてがターボ車となっています。そして、それらのステアリングを3人のレース系モータージャーナリストに託しました。清水和夫、田中哲也、佐藤久実がとっかえひっかえ真夏のサーキットで性能を確かめました。

この4台で異次元の走りを見せたのはやはり911ターボSです。タイムアタッカーとしてそのステアリングを握った田中によれば、従来型と較べて「アクセルを踏み込んだ時のピックアップが少しシャープになって」おり、旧型と直接比較はできませんが最高速も間違いなく速いと予想しています。これまでにも充分すぎる速さを持っていたターボS。それよりも速いというから驚きというほかありません。

さらに新型ではステアリングに備えられたダイヤルで、スポーツやスポーツプラスなどドライビングモードの変更が可能なのですが、その操作性の良さを挙げて、「やろうと思えば、コーナーごとに違うドライビングモードをチョイスすることもできる」という高度な楽しみ方も提案しています。ですが、これはあまりにも高度な技術。サーキットで強大な横Gがかかる中、冷静にスイッチを操作できるのはプロのレーシングドライバーでないと難しいかもしれません。

ともあれ、そんなプロをして最後に「最新のポルシェはやはり最高としか言えない」と結んでおり、“元祖ターボ”は確実に進化していることが明らかになりました。


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