<エクステリア>
低重心パッケージによるエモーショナルなスタイルが特徴で、ベルトライン(窓下線)の前傾を強めるなど、全体のプロポーションがかなり変化しています。
全高を現行モデル比で20mm低くした上で、ノーズ先端を70mm、ボンネットフード後端を62mm、リヤスポイラー高さを55mm、ハイブリッドシステムの搭載位置を10mm、ラッゲージルーム床面高さを110mmそれぞれ下げることで、全体的に低く構えた印象になりました。
ドライバーの着座位置についても59mm低くなっており、クルマに乗り込んだ瞬間にかなりスポーティに感じるはずで、代わり映えだけでなく、動的性能を高めるのに明らかな効果が期待できそうです。
プロトタイプのボディサイズは、全長4,540mm(+60)、全幅1,760mm(+15)、全高1,470mm(-20)、ホイールベースが2,700mm(±0)。
キャビンスペースは室内長2,110mm(+205)、室内幅1,490mm(+20)、室内高1,195mm(-30)となっています。
※( )内の数値は現行モデル比