後席のヘッドスペースは外観から想像するよりもゆとりが有りそうで、膝元の前後スペースもゆったりしています。
面白いところではステアリングホイールの握り部分に昇温と降温を抑制する機能を持たせた合成皮革素材が採用されており、夏場・冬場の快適性が向上しそうです。
インパネ内には4.2インチのカラーTFT式ツインメーターを採用、表示項目をステアリングスイッチで切り替えられる「マルチディスプレイ」タイプに進化。
車速や警告類をフロントウィンドウに表示、視線移動を最小限に抑えた「カラーヘッドアップディスプレイ」も採用されています。
エアコンは、助手席・後席の乗車有無や室内温度などを検知し、人が乗っていない席の空調を自動で抑制することにより、乗員の快適性と低燃費を賢く実現させるS-FLOW(一席集中モード)を採用しています。
ラッゲージルームには非常時給電システム(最大1,500W)を装備。
ボディカラーには世界初の日射による車体温度上昇を抑制する「サーモテクトライムグリーン」などの新開発3色や、新設定3色を含めて全9色が用意されています。
次回は「走り」にも大きく寄与するボディ構造に織り込まれた改良ポイントについて触れてみたいと思います。
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