【ゆとり世代のチョイ乗り報告】「スバル・クロスオーバー7」に試乗!! リア充を目指すも……

 

ミニバンの「エクシーガ」からSUVの「クロスオーバー7」へのクラスチェンジを果たした一方で、気になるのが走行フィールでしょう。

「クロスオーバー7」は最低地上高を170mm確保しながらも、一般的なSUVほど着座位置は高すぎず、足を前に伸ばすような自然なポジションで運転ができるのは「エクシーガ」と同様。

コーナーでのロールも抑えられており、しっかりと地に足が付いているような走行感覚は健在。むしろ、「エクシーガ」よりも路面の凹凸をしっかりといなしている感覚が強く、気持~ち快適性が高い気すらします。

もちろん積雪路などで役立つ4WDシステムも用意しているから、ウィンタースポーツなどのアウトドアレジャーの移動手段にも最適。さらに“ぶつからない”機能「EyeSight(ver.2)」を標準で搭載されており、自動ブレーキやクルーズコントロール機能(0~100km/h)など安全面でも頼もしい。

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ただし、搭載されるエンジンは力不足感はなく扱いやすいのですが、2498ccの排気量と13.2km/Lの燃費が……。

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クルマ離れの一因とされるスマホなどの通信費が下がりつつあるのに、自動車税は4万5000円と割高ですし、遠出しようにも燃料費がかさみがち……コンセプトが面白いのに非常にもったいないと思った次第であります。

そんなことを考えながら、この原稿を書き上げたのは世間的には休日の日曜日。リア充なら家族や友人そして恋人などと有意義な時間を過ごしているはず。

どうやらリア充への道はまだまだ険しいようです(+_+)

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(今 総一郎)