シックススターのレガシィがファイブスター賞を獲得!

マイナーチェンジ目前とウワサされるスバル レガシィですが、またまた快挙を成し遂げたようです。

これは国土交通省と独立行政法人自動車事故対策機構(NASVA)が実施した、2011年度自動車アセスメント(JNCAP)で「新・安全性能総合評価(JNCAP)ファイブスター賞」を受賞したというものです。

自動車の安全性能を評価するJNCAPでは自動車の衝突安全性能に加えて、2011年度から歩行者脚部保護性能評価を加えたJNCAPファイブスター賞が創設されましたが、レガシィが栄えある受賞第1号となったわけです(レクサス CT200h・日産 エルグランドとの同時受賞)。

性能評価はフルラップ前面衝突性能評価(運転席、助手席)/オフセット前面衝突性能評価(運転席、後席)/側面衝突性能評価(運転席)/後面衝突頚部保護性能評価(運転席、助手席)/歩行者頭部保護性能評価、そして歩行者脚部保護性能評価の9項目中、オフセット前面衝突性能評価(後席)以外で最高評価を獲得しましたオフセット前面衝突性能評価(後席)もレベル4と最高評価に次ぐ評価なので、総合では最高評価と言ってもいでしょう。

ちなみにレガシィは2009年度にももっとも安全性の優れた自動車として自動車アセスメントグランプリ’09/’10を獲得しています。

レガシィの安全性能と言えばEye Sightが有名ですが、それだけではないということですね。

■スバル レガシィが「新・安全性能総合評価ファイブスター賞」を受賞(富士重工業株式会社)
http://www.fhi.co.jp/news/12_04_06/12_04_25_2.html

■JNCAPファイブスター賞11/12決定!(独立行政法人自動車事故対策機構)
http://www.nasva.go.jp/gaiyou/topics/2012/120425_2.html

(ぬまっち、写真・SUBARU)

この記事の著者

ぬまっち(松沼 猛) 近影

ぬまっち(松沼 猛)

1968年生まれ1993~2013年まで三栄書房に在籍し、自動車誌、二輪誌、モータースポーツ誌、鉄道誌に関わる。2013年に独立。現在は編集プロダクション、ATCの代表取締役。子ども向け鉄道誌鉄おも!の編集長を務める傍ら、自動車誌、バイク誌、鉄道誌、WEB媒体に寄稿している。
過去に編集長を務めた雑誌はレーシングオン、WRCプラス、No.1カーガイド、鉄道のテクノロジー、レイル・マガジン。4駆ターボをこよなく愛し、ランエボII、ランエボVを乗り継いで、現在はBL5レガシィB4 GTスペックB(走行18万km!)で各地に出没しています。
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