土曜日、日曜日とプレス対象のハンガーツアーがあり、浦安の臨時飛行場に。
護岸と防波堤の間に30m程のスペースが有り、そこに臨時管制塔とハンガー(駐機場)、600~700mの滑走路が設定されていました。
選手と飛行機はここから幕張に飛んで行き、競技です。1時間程ハンガーを制限付きながら見学できました。メディアの一番のお目当てが勿論室屋選手…人垣が絶えません。
一方、周辺には普通にエアレースパイロットが歩いています。
サーキットのパドックなどとは違い、臨時とはいえ入場制限が厳しい(ココまでに3箇所でチェック)のは、飛行場ならではでしょうか。
レッドブルのHPでは格好よさを前面に出した結果コワモテに見える選手がことのほか柔和な顔でインタビューに応じています。「エアレースのゴットファーザー」ことベゼネイ選手も女子アナにはちょっと優し気。
そんな中、優勝したポール・ボノム選手はサインを求められていたのですが、差し出されたのはボールペン…それを見たボノム選手は「マッキー持ってくる」と言い残し、奥に駆け出し、戻ってきたその手には油性ペン「マッキー」が。
普段はB-747を操るパイロットのやさしさが垣間見えました。