【SUPER GT 2019】6戦4勝!GT300はGT-Rがワンツーフィニッシュ!

タイのブリーラムにあるチャーン・インターナショナルサーキットで開催されたスーパーGT第4戦は、30日の日曜日に決勝を迎えました。

現地時間15時(日本時間17時)に、GT500に続いてスタートしたGT300クラスでは、予選2番手の#56 リアライズ 日産自動車大学校 GT-Rサッシャ・フェネストラズ選手が、ポールポジションからスタートした#25 HOPPY 86 MC佐藤 公哉選手をオープニングラップでオーバーテイク、そのまま独走体制に入ります。

その後方では、7番手スタートの#10 GAINER TANAX triple a GT-R星野 一樹選手と、4番手からスタートした昨年の覇者#11 GAINER TANAX GT-R安田 裕信選手が序盤から猛チャージ、3番手からスタートした#7 D’station Vantage GT3ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ選手と2位争いを演じます。

その後はドライバー交代のためのピットインなどで順位が入れ替わり、42周終了時には3台のGT-R GT3がトップ3を独占する形でレース終盤を迎えます。

序盤から独走体制を築いていた56号車ですが、同じヨコハマタイヤを履く10号車が激しい追い上げを見せ、ファイナルラップの130Rで石川 京侍選手が平峰 一貴選手をオーバーテイク!そのままGT300クラストップでチェッカーを受けました。

この勝利で、GAINERはタイラウンド2連勝(昨年はダンロップタイヤを履く11号車)NISSAN GT-R GT3とヨコハマタイヤはこのサーキットで4勝目(そのうち3勝が星野一樹選手)となる記録づくしの結果となりました。

次戦は1ヶ月後の8月3〜4日、舞台は第2戦でも11号車GT-Rが優勝している富士スピードウェイとなります。現在ランキング3〜5位を占めるGT-R GT3が、シーズン最長となる500マイルでどのような戦いを見せてくれるのか、また他のGT3勢やJAF-GT、マザーシャシー勢の走りと合わせて注目しましょう。

(H@ty)

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