こんなものまで!? 万が一に備え、飛行機に積まれている救難グッズ5つ

1:実は単なる浮き輪じゃない救命胴衣

飛行機に乗ると、離陸前に流れる安全ビデオに出てきますね。ビデオのない機体に乗ったことがある人は、CAさんの実演で本物を見たことがあるかもしれません。

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しかしこの救命胴衣、単なる浮き輪ではないのです。

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タグを引っ張ると……

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なんと、後ろについたライトが点灯。これは遭難した際、夜間でも発見されやすくするための工夫なのです。 

 2:空気で膨らますボートが組み込まれている

飛行機が不時着した際、スライド(シューター)と呼ばれる滑り台を滑リ降りて機外へ脱出するのをイメージしますよね。スライドは飛行機のドア付近に組み込まれていて、空気を膨らませてあの形になります。緊急時にドアを開けると自動かつ瞬時に膨らむ仕掛けになっているのです。

実は、スライドの役目は脱出用の滑り台だけではありません。水の上に不時着した際にボート(スライドラフト)として人が乗れてしまうんです。

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実物はけっこう大きい!

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ボートとして使う際は、雨や直射日光を遮れるように屋根を装着可能。屋根がオレンジ色なのは、上空から発見されやすいようにです。

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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