【徹底比較】COTY受賞の新型「デミオ」は欧州ライバル車「ポロ」を越えたか?

デミオにはATのマニュアル変速時に重宝する「パドルシフト」が用意されていない(ポロは有り)ものの、ティプトロニックは両車共に装備。

VW_POLO(VW ポロのインテリア)

またデミオではプライバシーガラスも標準装備。(13C除く)

MAZDA_DEMIO

お値段はデミオ「13S」が145.8万円、FF最高グレードが171.7万円でポロ「コンフォートライン」が223.9万円。

デミオはインテリアの質感も高く、予防安全装備も大いに充実しており、最後に車両価格を見てしまうと、デミオの圧勝・・・となりそう。

MAZDA_DEMIO
(マツダ デミオのインテリア)

あとはユーザーが予算の都合や内外装、走行時のフィーリングなどが自身の好みに合うかどうかを元に選択すれば大きく判断を誤る事は無さそうです。

数々の安全装備の充実ぶりから見てもマツダがコンパクトカーだからといって手を抜かずに開発した本気度が伝わって来ると共に、しかもそれが欧州の同クラス車の7割以下の価格で手に入るとなれば、軽自動車が約4割を占める国内市場に一石を投じる事になるのは時間の問題かもしれません。

■マツダ デミオ Webサイト
http://www.demio.mazda.co.jp/

■VW ポロ Webサイト
http://newpolo.jp/index2_polo.html

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 Avanti Yasunori

【画像をご覧になりたい方はこちら】 https://clicccar.com/2014/10/16/273501/

この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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