日本で最も売れている欧州車、VW Poloが更に低燃費に!

VW Poloシリーズは月販1000台前後の高レベルで推移している、日本で最も売れている欧州車。そのPoloに4月3日、新モデル「TSI コンフォートライン ブルーモーション テクノロジー」が登場しました。

今年1月に発売されたゴルフの同バージョンに続いて導入されたもので、エンジン性能(1.2L 直4 SOHC8バルブICターボ 105ps/5000rpm、17.8kgm/1500~4100rpm)に変更はありませんが、アイドリングストップ機構とブレーキエネルギー回生システムの「ブルーモーション テクノロジー」が追加されています。

これにより、10・15モードで20.0km/L(JC08モード:19.4km/L)だった燃費が、21.5km/L(同21.2km/L)にまで向上、エコカー減税(75%減税)とエコカー補助金(10万円)の対象に。

さらに本革巻きのステアリングホイールとシフトノブ、ハンドブレーキグリップが追加されてインテリアの質感も向上。車両価格は「Polo TSI コンフォートライン」より5万円高の218万円。

元々質感の高さや加速性能の良さに加えて燃費の良さでも定評の有る同車が益々魅力的になりました。

Avanti Yasunori

【VW Poloサイト】http://www.volkswagen.co.jp/bmt/lineup/polo/

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる