国産ジェット旅客機 三菱「MRJ」をJAL導入へ!

機内は大型手荷物収納スペースと広いヘッドクリアランスを両立。 

エコノミークラスのシートはクラストップの座面幅を確保、さらにシートバックをスリム化することで後部席の足元スペースにゆとりを持たせており、新幹線並みの快適性を実現。 

Mitsubishi_MRJ
(出展 三菱航空機)

国内では全日空が既に25機を発注しており、今回のJALの導入はそれに続くもの。

海外では米トランス・ステーツ・ホールディングが2010年に、米スカイウェストが2012年にそれぞれ導入を決めているようです。 

国産初のリージョナルジェット「MRJ」は2017年の初号機納入を目指しており、近く初飛行が実施される予定。 

JALを含め、日本の大手航空会社2社が採用を決めたことで、海外航空会社へのアピール度も高まっており、今後「MRJ」は海外輸出についても大いに期待できそうです。 

■MRJ 三菱リージョナルジェット
http://www.mrj-japan.com/j/index.html

Avanti Yasunori

【画像をご覧になりたい方はこちら】  https://clicccar.com/2014/08/29/266274/

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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