【東京-大阪i-MiEVで航続距離に挑戦】沼津→海老名を断念・・・中継地に箱根町役場を目指す!

すみません・・・空白の1日を作ってしまいました。あまりにも壮絶で記事のUPが遅くなりました。
沼津ICから海老名SAまで約70キロ。急速充電でも余裕で到達できる距離だったのですが、実はわたくし(テングダンディ)の勘違いで100キロあると思い込んでしまっていたのです。この雪の中100キロは走らないだろう・・・ということで急きょ中継基地を探したところ「箱根町役場」がヒット!わざわざ峠を経由するルートを進んでしまったのでした。(ごめんよ、相棒!)

箱根町役場に電話連絡すると飛び込みでもOKです、と快い返事!とりあえずGOです。
さて、沼津から下道で箱根を越えたのですが、やはり峠道はEVにはホントにキツいです。1車線ですのであまりダラダラと登ることもできず、流れに合わせてアクセルを踏んでいくとバッテリー残量はぐんぐんと減り続けます。「雪山の中で、もはや電池切れか?」という時にやっと下りに差し掛かりました。

今度は下りもキツいおかげで回生ブレーキの発電量が思いのほか多く、登りで消費した分、下りの発電でしっかりと帳尻を合わせることができました。ラッキー!
この回生ブレーキですが、高速の下りではアクセルをOFFにするとブレーキがかかりすぎてスピードが落ちすぎ、思ったように電気の回収ができないのですが、峠の場合はこの回生ブレーキのかかり方がちょうど良く、かつ効率的に充電できます。登って下りる「峠越え」に関してはあまり神経質にならなくても大丈夫なことが体験できました。

さて、なんとかたどり着いた箱根町役場、温泉街の路地裏にあります。庁舎の正面の駐車場に「急速充電器」が設置されていました。ここは自治体の管理にも関わらず365日、24時間スタッフの方が対応してくれます。3台のEV公用車も含めて「環境先進観光地」の取り組みの一環だそうです。

ん~!なるほど。それではもう少し詳しくお話が聞きたいと、箱根町役場 財務課の河口課長に突撃インタビューさせてもらいました。またここで興味深い事実が!

「公用車エヴァ号の誕生秘話」・・・つづく

さて、急速充電も終わり、小田原厚木道路で一気に海老名に!

(テングダンディ)