今回JALが導入を決めた「MRJ」は「YS‐11(1962年)」や小型ビジネスジェット「MU-2(1963年)」、「MU‐300(1978年)」で航空機製造の実績を持つ三菱航空機(当時は三菱重工)が新たに世界に送り出す次世代のリージョナルジェット。
三菱航空機は2008年にトヨタ自動車、住友商事、三井物産等の各社から1,000億円の出資を得て名古屋市で「MRJ」の開発プロジェクトをスタート。
経済性、省エネ、低騒音に配慮した席数70-90席クラスの最新鋭機として開発されており、5年間に渡る開発を経て初フライトに向けた生産が大詰めを迎えている状況。